2025年の登場が噂されているAppleのiPhone SE 4に関する新たなダミーモデルが公開され、注目を集めています。
リーカーのMajin Bu氏がSNSに投稿した画像と動画には、このモデルのデザインや特徴が鮮明に映し出されています。このモデルは、ケースメーカーが流出情報を基に作成したものとされていますが、いくつかの興味深いポイントが浮かび上がりました。
Dynamic Islandではなく「ノッチ」の可能性大
Here's what the iPhone SE 4 looks like pic.twitter.com/pEyIAJ34VR
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) January 25, 2025
これまで次世代iPhone SEにはDynamic Islandが搭載されるのではないかという期待がありましたが、今回のモデルでは従来のノッチデザインが確認されました。
インカメラが画面中央からやや左寄りに配置されており、全体のデザインがiPhone 14をベースにしている可能性を示唆しています。背面にはシングルカメラが搭載されており、ガラス製の背面とアルミフレームの組み合わせが特徴的です。
アクションボタンは見送り? 噂の新機能にズレが
一部で噂されていたアクションボタンやカメラコントロールボタンについては、今回のモデルには反映されていないようです。このことから、次世代SEシリーズにはこれらの機能は採用されない可能性が高いと言えるでしょう。
これらの仕様は、以前別のリーカーによって公開された情報とも一致しており、現実味を帯びているといえそうです。
スペック面では大幅な進化に期待
デザインはベーシックな路線を維持しているようですが、内部スペックは大幅に強化される見込みです。現時点で予測されている主な仕様は以下の通りです。
- チップセット: 高速処理が可能なA18チップを搭載
- モデム: Apple製の新設計モデム
- メモリ: 8GB RAM(Apple Intelligence機能をサポート)
- カメラ性能: iPhone 16と同等の48メガピクセル広角カメラ
これらの改良により、エントリーモデルながらもハイエンドモデルに迫る性能を実現する可能性があります。
発売時期と価格帯の見通し
次世代iPhone SEの発売時期は、2025年3月から4月頃になると予測されています。また、価格については若干の上昇が噂されていますが、500ドル未満(日本円で6〜7万円台)に抑えられる方向で調整が進んでいる模様です。
まとめ
iPhone SE 4は、控えめなデザインながらも、パフォーマンスや機能面での進化が期待されるデバイスです。一部の噂されていた新機能は見送られる可能性が高いものの、エントリーモデルとしての魅力は十分に備えています。正式発表が待ち遠しいですね!