Appleの次期OSアップデートであるiOS 18は、iPhoneのホーム画面カスタマイズに新たな風を吹き込むかもしれません。
BloombergのMark Gurmanによると、iOS 18ではユーザーがアプリのアイコンの色を変更できる機能や、ホーム画面上でアプリを自由に配置できる機能が導入されるとのことです。
iOS 18の新機能:アプリアイコンの色変更
iOS 18では、ユーザーがアプリのアイコンの色を自由に変更できるようになります。例えば、ソーシャルメディア関連のアイコンを全て青色にしたり、支払い関連のアイコンを黄色に統一することが可能です。これにより、ホーム画面の見た目をより自分好みにカスタマイズすることができ、機能性も向上します。
現行のiOSでは、単一アクションのショートカットを作成し、カスタムアイコンを使用してアプリを起動する方法でしかアイコンの変更ができませんでした。しかし、iOS 18の新機能により、直接的にアイコンの色を変更できるようになるため、より簡単で直感的なカスタマイズが可能となります。
アプリの自由配置機能
さらに、iOS 18では、アプリをホーム画面のグリッド上で自由に配置することができるようになるといいます。これにより、現在のウィジェットのように、アプリを好きな位置に配置し、画面のレイアウトをより自由にデザインすることができます。この機能は、特にホーム画面を自分の使いやすいようにカスタマイズしたいユーザーにとって、非常に魅力的なオプションです。
例えば、よく使うアプリを画面の中央に集めたり、視覚的な美しさを追求してアプリの配置を工夫することができます。また、必要な情報に迅速にアクセスできるよう、特定の用途に応じたグループを作成し、見やすく整理することも可能です。これにより、ホーム画面の機能性が飛躍的に向上します。
iOS 18のリリース時期
iOS 18は、他の主要なソフトウェアアップデートと共に、6月のWWDC(Worldwide Developers Conference)でプレビューされる予定です。そして、正式リリースは秋に予定されています。このリリースにより、Appleのデバイスにさらなる革新がもたらされることが期待されています。
iOS 18の新機能は、iPhoneのホーム画面のカスタマイズをこれまで以上に簡単かつ楽しいものにしてくれるかもしれません。アプリアイコンの色変更機能と自由配置機能により、ユーザーは自分だけのオリジナルホーム画面を作成でき、使い勝手が向上します。これらの機能は、特に効率的にデバイスを使いたいユーザーにとって非常に有益な変化となるでしょう。