Appleは4月23日、iPadをテーマとしたイベントの開催を発表しました。イベントの日程は5月7日(火)日本時間23時から。Apple公式ウェブサイトまたはYouTubeのライブ配信から誰でも無料で参加できます。
ロゴから期待できること
イベントの招待状には、日本語では「何でもあり。」(英語の招待状では“Let Loose”、つまり「解き放つ・好きなように」)のキャッチフレーズが示されています。また、イラストは、Apple Pencilからカラフルなインクが飛び出してりんごの形を作っている様子です。Appleの遊び心が伝わってきますね。
Apple Pencilといえば、iPad。つまり、このイベントの主役がiPadシリーズであることは間違いないでしょう。 「何でもあり(”Let Loose”)」というキャッチフレーズの意味は、iPadがさらに自由に使えるようになるということでしょうか。
ワクワクする新しい発表が解き放たれることに期待が高まります。
iPad Airに新サイズ12.9インチが登場か
先日報じたように、今年のiPad Airには新サイズとなる12.9インチが登場すると予測されています。
現行のiPad Airのサイズは10.9インチだけ。もし12.9インチの新サイズが登場すれば、現行のiPad Proと同じ大きさになります。これにより、大きなディスプレイを好むユーザーの選択肢が広がるでしょう。
さらに、新しいiPad Airのディスプレイはmini LEDを搭載するとみられています。より高精細な画面に期待です。
iPad Proに有機ELディスプレイが登場か
新しいiPad Proモデルには、有機ELディスプレイの搭載が期待されます。iPadの新モデルが最後に発表されたのは2022年10月18日(現地時間)ですから、およそ18ヶ月が経ちます。
今回のモデルで期待されるのは、近年各社で採用が進んでいる有機EL(OLED)ディスプレイの搭載です。画面の進化が止まらないApple。iPad Proではどのような進化が起こるでしょうか。
Apple Pencil
今回のiPadイベントの招待状のど真ん中に位置するApple Pencil。このアイテムも今年のアップデートが予測されています。
Apple Pencilの第1世代は2015年9月9日に発表され、現行の第2世代は2018年10月30日に発表されました。今回は、それから約5年半ぶりにApple Pencilの新モデルが登場するかもしれません。
将来的には、Apple Pencilは2024年2月に登場したApple Vision Proで使えるようになることが期待されています。