Apple Watchを使えば、睡眠の質を簡単にチェックできます。ただ、純正の「睡眠」アプリは基本的な機能しかないため、「もっと詳しく分析したい」「より良い睡眠を目指したい」と思う人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Apple Watch対応のおすすめ睡眠追跡アプリを5つ紹介します。それぞれの特徴や、どんな人に向いているかを詳しく解説します。
1. AutoSleep|睡眠の質を本格的に分析したい人向け
- Apple Watchをつけて寝るだけで自動計測(ボタン操作不要)
- 睡眠ステージ・心拍数・HRV(心拍変動)・翌日のコンディション予測を記録
- 睡眠スコアで前日との比較や改善ポイントが分かりやすい
おすすめポイント
筆者が長年使い続けているアプリです。Apple Watchを装着して寝るだけで自動的に睡眠データを記録してくれるので、操作の手間がまったくありません。特に、睡眠の質(深い睡眠の割合、心拍数、呼吸の乱れ)を細かく分析できる点が魅力です。
使い続けるうちに、「6時間半だと体調が微妙」「7時間以上寝るとスッキリする」といった自分の睡眠傾向が見えてくるので、睡眠に対する意識がかなり変わります。「サブスクなしの買い切り」という点も、長く使い続けられる理由のひとつです。
なお、いびき録音はAutoSleep本体にはありませんが、同じ開発元が2025年にリリースした連携アプリ「AutoSnore」(別途買い切り)と組み合わせることで対応できます。
こんな人におすすめ
- 睡眠の質をデータでしっかり把握したい
- サブスクではなく買い切りがいい
- 健康意識を高めて生活習慣を見直したい
2. Pillow|いびきや寝言も記録したい人向け
- 浅い眠りのタイミングで起こすスマートアラーム
- いびき・寝言・周囲の音を自動録音(プレミアム機能・手動セッション時のみ)
- Apple Watch未使用でもiPhoneをベッド横に置くだけで動作
おすすめポイント
いびきや寝言の音声録音機能が最初から組み込まれているアプリです。翌朝に自分の音声を聞き返せるので、「いびきをかいているか分からない」という状況を客観的に解消できます。
いびきや寝言の音声録音にも対応していますが、これはプレミアム(サブスク)限定の機能で、かつ自動追跡ではなく手動でセッションを開始した夜のみ使えます。まず無料版で睡眠ステージの記録やスマートアラームを試してみるのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- いびきや寝言が気になる
- スマートアラームで快適に目覚めたい
- Apple Watchなしでまずアプリから試してみたい
3. Sleep++|まずは無料でシンプルに記録したい人向け
- Apple Watchの動きと心拍から自動で睡眠を検出
- 睡眠時間と質をグラフで確認できる
- 設定項目がほとんどなく、すぐ使い始められる
おすすめポイント
着けて寝るだけで、翌朝には睡眠時間と質がグラフで確認できます。設定項目もほとんどなく、アプリを開いてもすることがほぼありません。
無料で余計な通知も来ないので、データだけ積み上げていけるのがポイントです。まずは無料で睡眠記録から始めたいという人にはぴったりです。
こんな人におすすめ
- まず無料から試してみたい
- シンプルなアプリが好き
- 通知や余計な機能なしで静かに記録したい
4. Sleep Cycle|睡眠のリズムを長期で追いたい人向け
- 週・月単位での睡眠トレンドをグラフで可視化
- 浅い眠りのタイミングを計算してアラームを鳴らすスマートアラーム
- iPhoneをベッド横に置くだけでも動作
おすすめポイント
「最近なんとなく疲れやすい」「眠れているはずなのに調子が悪い」と感じたとき、週・月単位のグラフで睡眠の変化を振り返れるのが強みです。いびき録音にも対応しており、2人で寝ているときに「どちらがいびきをかいているか」を判別する機能(プレミアム)もあります。
スマートアラームも使いやすく、深い眠りを避けて浅いタイミングで起こしてくれるので、目覚めのだるさが減ります。Apple WatchがなくてもiPhoneだけで動作するので、まずウォッチなしで長期記録から始めてみたい人にも向いています。
こんな人におすすめ
- 睡眠の長期的な変化を追跡したい
- スマートアラームを使いたい
- 生活改善のきっかけをデータで見つけたい
5. NapBot|昼寝も含めて管理したい人向け
- 昼寝も含めたあらゆる睡眠を自動検出・記録
- 睡眠中の心拍数・環境音を分析
- CoreMLを活用した睡眠ステージの推定
おすすめポイント
「夕方にちょっと横になった」「ソファでうとうとした」というデータも自動で拾ってくれるので、昼寝も含めた1日の睡眠全体を把握できます。
「夜ちゃんと寝ているのになぜか眠い」という人が昼寝の質を確認するのにも使えます。睡眠中の環境音(騒音)も記録されるので、騒音が眠りに影響していないかも確かめられます。
こんな人におすすめ
- 昼寝の効果や質も把握したい
- シフト勤務など睡眠が不規則な人
- 睡眠環境の騒音が眠りに影響していないか気になる
睡眠時に快適なバンドの選び方
毎晩つけて寝るとなると、バンドの素材と装着感はかなり重要です。硬い素材や留め具が腕に当たると、寝返りのたびに気になってしまいますよね。睡眠追跡を続けていくうえで、バンド選びは実は大事なポイントです。
| バンド | 素材 | 睡眠時の装着感 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| スポーツループ | ナイロン | 留め具なし・肌にフィット | ◎ |
| スポーツバンド | フッ素エラストマー | 軽量・蒸れにくい | ○ |
| ブレイデッドソロループ | ナイロン編み | 伸縮性あり・肌あたり優しい | ◎ |
| レザーバンド | 革 | 硬め・通気性低い | △ |
| ミラネーゼループ | ステンレス | 金属が腕に当たる | △ |
筆者の経験上、スポーツループが睡眠時には一番快適です。ナイロン素材でしなやかに手首に沿い、留め具がないため腕の下に何も当たりません。長時間つけていても締め付け感が出にくく、朝まで気にならないのがポイントです。
長くきれいな状態を保ちたいならスポーツバンドもおすすめです。表面がつるつるしているためスルッと着脱でき、肌あたりもかなり柔らかいです。
何より、フィット感がしっかりあるバンドを選ぶのが、睡眠アプリを使いこなすためには非常に重要です。毎晩の就寝時につけることを考えて、付け心地のいい素材を選びましょう。
Apple Watchをまだ持っていない・買い替えるなら
睡眠追跡の観点ではバッテリーがポイントです。Series 11(64,800円〜)は最大24時間持つので、朝から着けて夜の睡眠まで充電なしで記録できます。SE 第3世代(37,800円〜)は最大18時間と短めですが、入浴中に充電するルーティンを作れば十分使えます。
Apple Watchの最新モデル比較
よくある質問
Apple Watchなしでも睡眠アプリは使える?
iPhoneのみでも動作しますが、心拍数や睡眠ステージの精度はApple Watch装着時より落ちます。さらに、一部機能はApple Watch装着時でないと使えない場合があります。
純正アプリとAutoSleepの違いは?
純正の睡眠アプリは、睡眠ステージの記録(レム睡眠・コア睡眠・深い睡眠)まではできますが、HRVやコンディション予測には対応していません。データを改善に活かしたいなら、AutoSleepの方がより詳しい分析ができます。
まとめ|アプリで睡眠への意識が変わる
- AutoSleepは買い切りで分析が最も充実、長く使い続けるなら一番のおすすめ
- PillowはApple Watch不要でいびき録音・スマートアラームに強い
- Sleep++はとりあえず記録したいだけの人向け、無料・シンプル
- Sleep Cycleは週・月単位の長期トレンドを見たい人向け
- NapBotは昼寝込みで管理したい人や不規則な生活リズムの人向け
どれも「Apple Watchを装着して寝る」ことで精度が大きく上がります。
アプリで自分の睡眠パターンを把握していくと、何時間寝れば翌日のコンディションが良いかが数字で見えてきて、健康意識がかなり変わるはずです。
Apple Watchの睡眠アプリを活用しながら、より良い眠りを目指しましょう!
Apple Watchの周辺機器・アクセサリー
▶︎ Apple Watchのバンド選び徹底ガイド
▶︎ Apple Watchの保護フィルム・カバーは必要?おすすめアイテムまとめ












