【正直厳選】2025年のベストバイ14選|本当に使ってよかった愛用ガジェット・周辺機器を徹底解説

Ringo Magazineがベストバイを選ぶときのポイントは、新しいか、話題か、売れているかではなく、「これを使う前の生活とどう変わったか」。使い始めた直後の高揚感は、正直あまり信用していません。数週間、数か月と時間が経ったあとも、当たり前のように使い続けているか。むしろ、意識しなくなったか──その感覚を重視して厳選しています。

2025年のベストバイとして選んだのは、機能や性能がはっきりしていて、なおかつ生活を変えたアイテムです。スペック表だけでは伝わらない部分も含めて、メリットとデメリットをできるだけ具体的に紹介します。

CIO フラットスパイラルケーブル|ケーブルを意識しなくなる

CIOのフラットスパイラルケーブルは、USB-Cケーブルの最終形態といってもよい製品です。最大の特徴は、フラット形状のケーブルに磁石を内蔵していて、それがフラットにまとまる点。ケーブル同士が自然に吸着するため、巻かなくても勝手にコンパクトになります。バッグの中でねじれたり絡まったりしにくく、取り出した瞬間にそのまま使えるのが大きな違いです。

USB Power Deliveryは最大240Wに対応しており、iPhoneやiPadはもちろん、MacBook ProやAir、USB-C対応のWindowsノートまで一本でOK。充電専用と割り切った設計のためデータ転送速度は480Mbpsですが、その分ケーブル自体が太すぎず、取り回しも現実的。外出時や旅行時におすすめです。

メリット

  • フラット形状で絡まりにくく、ねじれが起きにくい
  • 磁石内蔵で使い終わりにまとめる動作が不要
  • 最大240WのPD対応でノートPCまで一本で充電可能

注意点

  • データ転送は最低限の速度
  • シリコン系の柔らかいケーブルに比べると硬さを感じる
  • 磁石機能に価値を感じない人には割高

Aulumu A39|雑に扱っても不安が残らない

Aulumu A39は、AirPods Pro 第3世代を前提に設計された、保護性能重視のケースです。特徴的なのは、物理的なロック機構を備えている点。バッグの中でフタが押されて開いてしまうことがなく、移動中の不安がかなり減ります。素材は耐衝撃性の高い構造で、角から落ちたときも衝撃を分散する設計になっています。

ケース自体はやや大きめですが、保護性能が優れている分「AirPodsは丁寧に扱わないと」という意識がいい意味で薄れます。ストラップ付きで、手に持ったときやバッグから取り出すときの安心感もグッド。ワイヤレス充電にも対応しているため、ケースを外す必要はありません。

メリット

  • ロック機構付きで誤開封の心配がない
  • 耐衝撃構造で落下時の安心感が高い
  • ストラップ付きで持ち運びやすい
  • ワイヤレス充電対応

注意点

  • ケースとしてはサイズが大きく重さもある
  • ミニマルな見た目を重視する人には不向き
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MX ERGO S|指も手首も超快適

MX ERGO Sは、親指でボールを操作するトラックボールマウスです。マウス本体を動かさずにカーソル操作ができるため、デスクのスペースをほとんど使わず、手首や腕の移動も最小限で済みます。角度調整機構があり、手首を自然な角度に保ちやすいのも特徴です。

トラックボールがいいとは聞いていましたが、ここまで快適とは思っていませんでした。トラックパッドやマウスからの移行だったため、慣れるまで1か月半ほどかかりましたが、その甲斐はあったと断言できます。今では、通常のマウスに戻る理由が見つからないほど満足度の高いデバイスです。

意外と驚いたのがクリック音の静かさ。ほぼ無音に近く、Zoom会議中でもクリック音が聞こえていないかを心配する必要がまったくありません。会議中に操作することが多い人には、大きな安心材料になるはずです。

メリット

  • 手首を動かさず操作でき、疲労が溜まりにくい
  • 静音クリックで集中しやすい
  • 複数デバイスをボタン一つで切り替え可能
  • 狭いデスクやソファでも使いやすい

注意点

  • 操作に慣れるまで違和感がある
  • ゲームなど高速操作が必要な用途には不向き
  • 本体サイズが大きく持ち運びには向かない

TOFTPOUCH|ガジェットをきれいに整える

asobozeのTOFTPOUCHは、日本製らしい割り切りの良さが光るガジェットポーチです。厚みを抑えた設計で、ケーブルや小型アダプタ、SSDなどを最低限まとめる用途に最適。素材には耐水性があり、バッグの中で飲み物がこぼれても中身を守りやすい構造です。

収納力をあえて抑えているため、「何でも入れるポーチ」にならず、持ち物を自然に取捨選択するようになるのもポイント。結果としてバッグの中が整い、探し物の時間が減ります。

メリット

  • 薄型でバッグインバッグとして使いやすい
  • 耐水素材で安心感がある
  • 日本製で縫製が丁寧
  • サイズ展開が豊富

注意点

  • ポーチとしては割高
  • クッション性は最低限

MX KEYS mini|文章を書く道具としてちょうどいい

筆者は長年、Apple純正のMagic Keyboardを使ってきましたが、iPadやiPhoneでも同じ感覚で高速入力したいと思う一方で、デバイスの切り替えが地味に面倒なことにずっとストレスを感じていました。その点、MX KEYS miniは専用ボタンで複数デバイスを瞬時に切り替えられるため、作業の流れが途切れません。この一点だけでも、乗り換える価値があると感じました。

薄型ながら打鍵感はしっかりしており、キーは指に沿うようにわずかに凹んだ形状で、誤入力が起きにくい設計です。バックライトは周囲の明るさに応じて自動調整され、暗い場所でも視認性を保ってくれます。テンキーを省いたコンパクトサイズなので、デスクがすっきりするだけでなく、持ち運びもしやすく、iPad miniと一緒に気軽に持ち出せるのも魅力です。

PCでもタブレットでも、できるだけ同じ感覚で入力したい人にとって、MX KEYS miniはかなり完成度の高い選択肢だといえます。

メリット

  • 安定した打鍵感で長文入力が楽
  • 自動調整バックライト付き
  • コンパクトでデスクがすっきりする
  • Windows、Mac、iPadなど専用ボタンで簡単に切り替え可能

注意点

  • テンキーがない
  • 日本語配列はキー表示が多く、見た目がやや雑多

Bellroy Venture Sling 9L|持ち物選びがシンプルに

BellroyのVenture Sling 9Lは、日常使いと外出用途のバランスが取れたスリングバッグです。オーストラリア発のバッグブランドとして、素材選びや縫製の品質に定評があるBellroyらしく、軽量でありながら耐久性の高い仕上がりになっています。

9Lという容量は、タブレットや小型カメラ、モバイルバッテリーなどを無理なく収納できるサイズ感で、内部ポケットの配置も実用的。荷物が中で散らかりにくい構造です。

デザインは主張しすぎず、カジュアルからきれいめまで服装を選びません。品質面での安心感があるためバッグ選びに迷うことが減り、結果として「とりあえずこれ」を手に取る頻度が自然と増えました。

メリット

  • 容量とサイズのバランスが良い
  • 服装を選ばない落ち着いたデザイン
  • 内部ポケットが実用的
  • 長時間背負っても疲れにくい

注意点

  • 価格は高め
  • 完全防水ではない
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TORRAS Ostand iPhone ケース|スタンド付きで生活が変わる

実は、日々の生活を一番変えてくれたのが、このOstand Q3 Spinかもしれません。以前は一体型ではなく、取り付け式のMagSafe対応スタンドを使っていましたが、毎日使い続けるうちに少しずつ固定感が弱まり、立てたときの安定感に不安を感じるようになっていました。

Ostand Q3 Spinは、360度回転するスタンドをケースに内蔵したiPhoneケースで、縦置き・横置きの切り替えや角度調整がスムーズに行えます。スタンドはリング状になっており、動画視聴時だけでなく、手に持ったときのグリップとしても機能するのが地味に便利です。

MagSafeにも対応しているため、ケースを付けたままワイヤレス充電が可能です。動画視聴やオンライン会議、レシピ確認など、スマホを立てる場面が日常的にある人ほど、この一体型スタンドのありがたさを実感しやすいと思います。

メリット

  • 縦横どちらでも安定するスタンド
  • MagSafe対応で充電がスムーズ
  • 耐衝撃性が高い

注意点

  • 人によってはやや重く感じる場合あり
  • スタンドは剛性が高いため、無理に力をかけて動かすと破損の原因になる

山善 電気毛布|冬の不快を静かに減らす

電気毛布を使ったことがない人には、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。正直、毎日の睡眠の快適度が一段階上がります。今回ご紹介するのは掛け・敷き兼用タイプですが、敷き専用の電気毛布も、すっきりしたデザインで価格が手頃なわりに布団をしっかり温めてくれるので、そちらを選ぶのもアリです。

山善の電気毛布は、シンプルな設計で、温度調節も直感的。複雑な設定は一切なく、洗濯可能なのでシーズンを通して清潔に使えます。
足元を重点的に暖められるので、部屋全体の暖房を控えめにでき、電気代や乾燥を抑えやすいのも大きなメリットです。

メリット

  • 掛け敷き兼用で汎用性が高い
  • 洗えて清潔に使える
  • 操作が分かりやすい

注意点

  • スマート機能はない
  • デザインは実用寄り

象印 水筒 480ml|シームレスせんが革命的

象印のボトルは、保温・保冷性能の高さもさることながら、本当の革新はこの「シームレスせん」の構造にあります。
水筒は洗うのが面倒で、使い続けるうちにパッキンの臭いや清潔感が気になりがちですが、その悩みを根本から解決してくれるのがポイント。洗うパーツは本体とフタのたった2つだけで、パッキンは一切ありません。匂い移りを気にせず、コーヒーでもお茶でも好きな飲み物を気兼ねなく楽しめるのは、想像以上に快適です。

フタと本体の構造が非常にシンプルで、しかも食洗機対応。毎日のメンテナンスが負担にならないため、結果として水筒を使う頻度が自然と増え、ペットボトル飲料を買う回数も減りました。使い続けられる理由が、きちんと設計に表れている一本だと思います。

メリット

  • 洗うパーツが少ない
  • 食洗機対応
  • 軽量で持ち運びやすい

注意点

  • デザインは無難
  • 容量は控えめ

Shupatto M|畳むストレスが消える

エコバッグは長年これ一択です。今年も買い足したので、2025年も迷わずベストバイ入り。ビニール袋が有料化されて以降、さまざまなエコバッグを探して試してきましたが、現時点でこれ以上に便利でコンパクトなものはなかなか見当たらない、というのが正直な感想です。

Shupattoの最大の特徴は、両端を引くだけで一瞬で畳める独自構造。折り目を整えたり、きれいに丸めたりする必要がなく、買い物後の動作が驚くほどスムーズになります。

サイズ展開やデザインのバリエーションも豊富で、用途別に複数持つのもグッド。自分用はもちろん、ちょっとしたプレゼントとしてもきっと喜ばれるエコバッグだと思います。

メリット

  • 一瞬で畳める
  • 丈夫で安心
  • 軽量

注意点

  • 畳んだ時に意外と厚みがある

Anker MagGo|これ一台で済む安心感

モバイルバッテリーは選択肢が多いジャンルですが、Apple Watchのヘビーユーザーとしては「Apple Watchも充電できるか」は外せない条件でした。その点、Anker MagGoはデザイン、利便性、充電速度のバランスがとても良い一台です。

10000mAhの容量に加え、USB-Cは最大35W出力に対応。備え付けのUSB-Cケーブルで本体充電も他デバイスへの給電もでき、持ち物を増やさずに済むのが便利です。

特に気に入っているのが、バッテリー残量だけでなく、フル充電までの所要時間が表示されるLEDディスプレイ。フォントも含めて近未来感のあるデザインで、機能性と見た目の両方をきちんと満たしています。
ボックス型の形状でバッグの中でも整理しやすいのも好印象。

Apple Watchへの充電が不要な人には、「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)USB-C & USB-Cケーブル付属(Amazon公式)」がおすすめです。

メリット

  • Apple Watchを直接充電できる
  • 35W出力で汎用性が高い
  • ケーブル内蔵
  • 残量表示が分かりやすい

注意点

  • 重さはそれなり
  • 価格は安くない
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Apple Watch Series 11|スマホから少し自由になる

数世代前のApple Watchから乗り換えて、まず驚いたのが最大24時間駆動というバッテリー持ちの良さです。日中はもちろん、睡眠トラッキングまで含めても余裕があり、充電を気にする場面が明らかに減りました。

長くきれいに使いたいという理由から、ケースは価格が高めでも迷わずチタニウムを選択しています。チタニウムケースはアルミニウムモデルのほぼ倍の価格ですが、高級感は別格。これまでに何度か強くぶつけてしまったことがありますが、傷がほとんど付いていない点からも、耐久性の高さを実感できます。

Series 11は正直なところ大きな進化を遂げた世代ではありませんが、処理性能と動作の安定性は非常に高く、日常使いでのストレスがほとんどありません。愛用してきた製品を数年ぶりに買い替えたときの、あの高揚感をきちんと味わわせてくれるモデルです。

メリット

  • 健康管理が習慣化しやすい
  • 通信・決済を一本化できる
  • 動作が安定している

注意点

  • 特にチタニウムモデルは本体価格が高い
  • 毎日の充電は必要

MOFT マグネットバンド|着脱が一瞬で付け心地も快適

Apple Watchはバンド探しも楽しみのひとつですが、今年のヒットはMOFTのマグネットバンドでした。脱着のしやすさとクリーンなデザインのバランスがとても良く、日常使いの満足度が高い一本です。

MOFTのマグネットバンドは軽量で通気性が高く、マグネット留め具によって細かなサイズ調整が可能。着脱が非常にスムーズなので、Apple Watchを着けるという行為そのもののハードルが下がり、結果として着用頻度が自然と増えます。

メリット

  • 軽くて蒸れにくい
  • サイズ調整が簡単
  • 日常と運動どちらにも使いやすい

注意点

  • 高級感は控えめ
  • マグネットが苦手な人には不向き

Insta360 GO Ultra|撮る行為のハードルが消える

今年発売されたGo Ultraは、間違いなく買ってよかった一品です。これまではDJIのOsmo Pocketを気に入って使っていましたが、Insta360 GO Ultraは方向性がまったく違います。取り回しのしやすさ、ポケットに放り込める携帯性、そして防水を含めた堅牢性。加えて、マグネット装着によるハンズフリー撮影で、これまで撮れなかった画角を気軽に楽しめる点は、正直かなり衝撃的でした。

GO Ultraは超軽量ボディに強力な手ブレ補正と防水性能を備えた小型カメラで、装着していることをほとんど意識せずに使えます。ランニングやサイクリングはもちろん、散歩やちょっとした外出でも「とりあえず付けておく」が成立するのが大きな違いです。

結果として、構えて撮るカメラというより、日常の延長で思い出を拾ってくれる存在になりました。「ちゃんと撮る」よりも「とりあえず撮る」が自然になる──この感覚こそ、GO Ultraの一番の価値だと思います。

メリット

  • 超軽量で手軽に撮影できる
  • 手ブレ補正が強力
  • 防水で扱いやすい

注意点

  • 画質最優先の用途には不向き
  • バッテリー管理が必要
  • 長時間の撮影で本体がかなり発熱する

まとめ

2025年のベストバイは、生活の中の便利を少しずつ増やしてくれたものばかりでした。機能や性能だけでなく、デザインが美しく、毎日が確実に便利になる──それがRingo Magazineの考える、いい買い物です。

素晴らしいアイテムを日々世に送り出してくれるメーカーに感謝しつつ、来年もまた、いいテクノロジーとの出会いを楽しみにしたいと思います。

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