2026年6月の値上げで58,800円から74,800円になった、無印iPad。その次のモデルとなる第12世代は、2027年春ごろの登場が見込まれています。
チップは当初のA18ではなくA19になりそうで、エントリーモデルとして初めてApple Intelligenceに対応する見通しです。ただし、いずれもAppleが正式に発表した内容ではありません。
現時点でわかっている噂まとめ
- 登場時期は2027年春になりそう
- チップはA18ではなくA19になりそう
- Apple Intelligenceに初めて対応しそう
- 外観の大きな変更は無さそう
- 価格は現行の74,800円のままか?と未確定
iPad 第12世代で予想される変更点|第11世代との比較表
| 項目 | iPad 第11世代 | iPad 第12世代(噂) |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ── |
| 発売時期 | 2025年3月 | 2027年春が有力 |
| チップ | A16 | A19の見込み |
| メモリ | 6GB | 8GBの見込み |
| Apple Intelligence | 非対応 | 対応の見込み |
| ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina(LCD) | 変わらなさそう |
| 通信チップ | Wi-Fi 6・Bluetooth 5.3 | Apple N1でWi-Fi 7・Bluetooth 6の見込み |
| 価格(128GB・Wi-Fi) | 74,800円 | 未発表 |
| 詳細 | Amazonで見る | ── |
表のとおり、変わりそうなのは中身が中心です。外観はほぼそのままで、チップ・メモリ・通信まわりがアップデートされる見込みです。
信頼度が高い情報
登場は2027年春が最有力
Apple関連の報道で定評のある Mark Gurman は、エントリー向けのiPadが来春に登場する見込みだと伝えています。9to5Macが、この内容を2026年10月に報じました。MacRumorsも、2027年春までは出ないと見ています。
2026年内の発表は、可能性がかなり低くなったといえます。
チップはA19、メモリは8GB
MacRumorsの協力者 Aaron Perris が、Appleのコードの中から次期iPadの仕様を見つけました。チップはA19、メモリは8GBで、現行の第11世代(A16・6GB)から一段上がります。
以前は「A18」とする報道が主流でした。ただ、Appleのコードで裏付けが取れたことで、A19が本命になっています。
Apple Intelligenceに対応する
8GBはApple Intelligenceを動かすための最低ラインで、A19もこれに対応します。現行のiPad(A16)はAppleの販売ページにApple Intelligence非対応と明記されていますから、第12世代が出れば、エントリーモデルでも文章の要約や次世代Siriが使えるようになるはずです。
N1チップで通信がアップデート
同じコードには、Appleの自社開発ワイヤレスチップN1も含まれていました。Wi-Fi 7・Bluetooth 6・Threadに対応するチップです。Cellularモデルには、6GHz未満の5Gに対応するモデムC1Xも載る見込みです。
現行の第11世代はWi-Fi 6にとどまるので、通信まわりの変化は小さくありません。
情報が割れている点
価格は据え置きなのか
日本での価格は、金額まで踏み込んだ報道がまだありません。MacRumorsは、米国で449ドルのまま据え置きと見ています。現行モデルは2026年6月に349ドルから449ドルへ上がったばかりです。
一方、9to5Macの記事は、次期モデルがさらに高くなる可能性を示唆しています。日本の現行価格はAppleで74,800円(128GB・Wi-Fi)です。この金額のままか、さらに上がるのかは、発表まで判断できません。
新色は出るのか
外観の変更は小さい見込みですが、新色が加わる可能性はあります。MacRumorsは、新色がコードには含まれていないものの、可能性自体は残っていると伝えています。現行はブルー・ピンク・シルバー・イエローの4色です。
信頼度が低い情報
8GBでは一部のAI機能が使えない
9to5Macは、端末内で動く最も高性能なAIモデルと、高度な音声入力には12GBのメモリが必要だとして、第12世代の8GBでは使えない見込みだと伝えています。
ただ、この見立ては1つのメディアによるものです。Siri AIなど、日常で使う中心的な機能は8GBで動くとされているため、過度に心配する必要はなさそうです。
名称が変わる
「SE」や「Neo」といった新しい名前を望む声もあります。ただ、これは記者の希望にとどまり、裏付けのある情報はありません。USB 3への対応も同様です。
発売時期の見通し
発売時期は、2027年春が最有力です。2026年3月のApple発表では、無印iPadだけが登場しませんでした。見方もそのあと「春」から「2026年内」、そして「来春」へと後ろにずれていった形です。
過去のスケジュールを見ると、第10世代(2022年10月)から第11世代(2025年3月)まで2年以上あいていました。2027年春なら、第11世代からおよそ2年での更新です。
待つべきか、今買うべきか
結論から言えば、Apple Intelligenceを使わないなら、現行の第11世代で後悔しにくいでしょう。動画視聴、ブラウジング、学習用途なら、A16でも十分に動きます。
一方、AI機能を前提に長く使いたいなら、2027年春まで待つ価値があります。待つ期間は半年ほどで、次期モデルの価格も現行と同水準になりそうです。値上げ済みのいまから待っても、価格は下がらなさそうな点は押さえておきましょう。
| 現在の手持ちモデル | おすすめの考え方 |
|---|---|
| 持っていない | AI機能が不要なら第11世代がおすすめ。使いたいなら第12世代を待つのもアリ |
| iPad 第11世代 | 使い続けるのがおすすめ。Apple Intelligenceが欲しくなったときに乗り換えを考える |
| iPad 第10世代以前 | 今すぐ必要なら第11世代でも大きく進化する。待てるなら第12世代も候補 |
| iPad Air | 乗り換えは不要。Apple Intelligence対応のチップがすでに載っている |
よくある質問
iPad 第12世代の発売日は?
2027年春が最有力です。Mark Gurman が「来春」と伝えており、MacRumorsも2027年春までは出ないと見ています。Appleからの正式な発表はありません。
iPad 第12世代のチップは何?
A19が搭載される見込みです。以前はA18とする報道が主流でしたが、Appleのコードからは、A19と8GBのメモリの組み合わせが見つかっています。
iPad 第12世代はApple Intelligenceに対応する?
対応する見込みです。現行のA16はApple Intelligence非対応ですが、A19と8GBのメモリの組み合わせなら、エントリーのiPadとして初めて使えるようになります。ただし、12GBが必要とされる一部の機能は使えない見込みです。
今iPad 第11世代を買っても後悔しない?
動画・ブラウジング・学習用途など日常的な使い方であれば、第11世代でも十分です。Apple Intelligenceを重視しない場合は、現行モデルを選んでも後悔しにくいでしょう。一方、AI機能を前提に長く使いたいなら、第12世代を待つほうが賢明です。
iPad 第12世代の価格は?
日本の価格はまだ報じられていません。現行の第11世代は74,800円(128GB・Wi-Fi)で、米国では次期モデルも現行と同じ449ドルになるとの見方があります。
まとめ|第12世代の注目ポイントは「A19」と「2027年春」
- 発売は2027年春が有力
- チップはA19、メモリは8GBの見込み
- エントリーのiPadとして初めてApple Intelligenceに対応する見込み
- 外観の大きな変更は無さそう
- 現行の第11世代は74,800円で、次期モデルの価格は未発表
第12世代は、見た目ではなく中身が変わるモデルになりそうです。決め手になるのは、Apple Intelligenceを使いたいかどうかです。
使わないなら現行の第11世代で満足できますし、使いたいなら半年ほど待つ価値があります。
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