【2026年最新】iPad 第11世代の新機能と特徴まとめ|A16チップ・価格・性能・使いやすさを徹底解説

iPad(第11世代)の価格は、2026年6月の価格改定で58,800円から74,800円に変わりました。その差は16,000円で、発売時に言われていた「5万円台で買える」という前提はもう通用しません。

とはいえ、A16チップの性能や128GBから始まる容量、Touch IDを備えた使いやすさは変わっていません。この価格で何が買えるのかを、第10世代との違い、容量ごとの価格、向いている人の順に整理しました。

iPad 第11世代はどう進化した?

Apple(アップル)

iPadのスタンダードモデルは、学生から社会人、子供から高齢者まで幅広い層に選ばれているベーシックなモデルです。2022年10月の第10世代でフラットエッジのデザインとUSB-Cを採り入れ、2025年3月の第11世代では中身を強化しました。外観は第10世代とほとんど変わりません。

iPad 第10世代 vs iPad 第11世代の比較表

変わったのは、チップ、RAM、最小容量、Bluetoothの4つです。画面、カメラ、Wi-Fi規格は同じで、第10世代から買い替える決め手になる差は大きくありません。

項目iPad 第10世代(2022)iPad 第11世代(2025)
外観
発売2022年10月2025年3月
チップA14 BionicA16
RAM4GB6GB
容量64GB、256GB128GB、256GB、512GB
画面10.9インチ Liquid Retina11インチ Liquid Retina(2,360×1,640ピクセル、輝度500ニト)
カメラ背面12MP、前面12MP同じ
Wi-FiWi-Fi 6同じ
Bluetooth5.25.3
Apple Intelligence──(非対応)──(非対応)
詳細──Amazonで見る

RAMの数字はAppleが公表していないため、MacRumorsの比較に基づいています。なお、画面は表記が10.9インチから11インチに変わっただけで、画面の大きさは同じです。

価格と容量|74,800円で何が買えるか

Appleの価格は次のとおりです。容量は128GBから始まり、第10世代の64GBモデルはなくなりました。

容量Wi-FiWi-Fi + Cellular
128GB74,800円99,800円
256GB91,800円116,800円
512GB126,800円151,800円

容量を上げる金額は、128GBから256GBが17,000円、256GBから512GBが35,000円です。Cellularはどの容量でも25,000円の上乗せになります。

容量は128GBから考える

動画の保存や大きなアプリが多くなければ、128GBでも普段使いには足りるでしょう。写真や動画を端末に溜めたい人や、ゲームを複数入れたい人は、17,000円の差で容量が倍になる256GBがおすすめです。

購入後に容量は増やせません。迷ったときの目安は、iPadの容量の選び方で用途別に整理しています。

Cellularは必要か

追加の25,000円は、256GBに上げる17,000円より高くなります。iPhoneのテザリングで足りる使い方なら、Wi-Fiモデルを選んで容量に回すのがおすすめです。外出先で毎日使う人はCellularも候補ですが、SIMはeSIMのみなので、契約する回線の対応を先に確認しておきましょう。

違いの詳しい整理は、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの選び方にまとめています。モデル全体の価格はiPadシリーズの価格ガイドで比べられます。

iPad 第11世代の主な特徴5つ

Apple(アップル)

特徴①|A16 Bionicで日常使いは余裕

チップはA16で、5コアCPU、4コアGPU、16コアNeural Engineの構成です。ブラウジングや動画視聴はもちろん、アプリの切り替えや軽い画像編集も快適にこなせます。

第10世代のA14と比べて、CPUとGPUの余力が増えたぶん、複数のアプリを開いたときにもたつきにくくなりました。日常使いで性能不足を感じる場面は多くないはずです。

特徴②|128GBスタートとRAM 6GB

最小容量は128GBで、第10世代の64GBから倍になりました。RAMも4GBから6GBに増え、アプリを行き来しても読み込み直しが起きにくくなっています。

外観はフラットエッジにトップボタン一体型のTouch IDというおなじみのスタイルで、厚さ7mm、重さはWi-Fiモデルで477gです。カラーはシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色から選べます。

特徴③|カメラと通信は第10世代と同じ水準

背面は12MPの広角カメラ、前面は12MPのセンターフレームカメラです。ビデオ通話中に動いても被写体を画面の中心に捉え続けてくれるので、リモート会議やオンライン授業で便利です。

通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.3で、Cellularモデルは5Gに対応します。USB-Cは充電とDisplayPort出力に対応し、速度はUSB 2.0です。大きなデータを頻繁にやり取りする人は、外付けストレージの転送速度に注意しておきましょう。

特徴④|iPadOS 27に対応

iPadOS 27の対応機種にiPad(A16)が含まれていて、第8世代のように新しいOSから外れる心配は今のところありません。

一方で、Apple Intelligenceには対応していません。AI機能を使いたい人は、iPad AirやiPad Proを選ぶ必要があります。

特徴⑤|Apple Pencilと20W充電器

Apple PencilはApple Pencil(USB-C)に対応し、Apple Pencil(第1世代)もUSB-C – Apple Pencilアダプタを使えば使えます。アダプタはPencil本体を買うと付属します。ノートアプリでのメモ書きや、授業のノート取りに使いやすい組み合わせです。

バッテリーは、Wi-Fiでのインターネット利用と動画再生で最大10時間、Cellularモデルのモバイルデータ通信で最大9時間です。20WのUSB-C電源アダプタとケーブルが同梱されています。

iPad 第11世代はどんな人におすすめ?

Apple(アップル)

普段使いからちょっとした作業までを一台でカバーしたい人には、iPad 第11世代がおすすめです。74,800円は以前より高くなりましたが、iPad AirやiPad Proの半額以下で、Touch IDと十分な処理性能を備えています。

おすすめ①|入門機としてiPadを使ってみたい人

A16は余裕を持って動かせるチップなので、今後数年のiPadOSアップデートにも対応できると見込まれます。はじめてのiPadで、価格と性能のバランスを重視する人に向いています。

おすすめ②|動画視聴やウェブ閲覧に使いたい人

スマホより大きな画面で映画やドラマを楽しんだり、調べものをしたりする使い方にぴったりです。ステレオスピーカーを備えているので、リビングで音楽を流す使い方にも向きます。

おすすめ③|学習・資料作成に使いたい人

ノートアプリでメモを取る、資料を整理する、調べものをするといった作業が快適にこなせます。Apple Pencil(USB-C)に対応しているので、コストを抑えた学習用デバイスを探している人にも理想的です。

逆にほかのiPadはどう?

74,800円の第11世代と、ほかのモデルの価格差は次のとおりです。

項目iPad 第11世代iPad mini(A20 Pro)iPad Air(M4)iPad Pro(M5)
画面サイズ11インチ8.5インチ11インチ、13インチ11インチ、13インチ
チップA16A20 ProM4M5
価格(税込)74,800円から119,800円から129,800円から209,800円から
Apple Intelligence──(非対応)○○○

iPad mini(A20 Pro)の特徴

Apple(アップル)

第11世代とiPad miniの違いは、なんといってもサイズ感です。iPad miniは片手で持てる8.5インチで、電車の中やカフェで使うのにぴったり。バッグに入れてもかさばらないため、いつでもどこでも持ち歩きたい人に向いています。

コンパクトさを最優先したい人にはiPad miniが最適です。価格は第11世代より45,000円高くなります。

違いの詳しい整理は、iPad miniはどんな人におすすめ?とiPad vs iPad miniで確認できます。

iPad Air(M4)の特徴

Apple(アップル)

クリエイティブ作業をしてみたい人や、Apple Intelligenceを使いたい人にはiPad Airが合います。イラスト制作、写真編集、動画編集といった用途にも余裕を持って対応できます。

11インチは129,800円からで、第11世代との差は55,000円です。Apple Pencil ProやMagic Keyboardにも対応しているので、学習、仕事、趣味を一台でこなしたい人におすすめです。

iPad Pro(M5)の特徴

最高の性能を追求したいプロフェッショナル志向の人にはiPad Proがベストです。M5チップとOLEDディスプレイを搭載した、クリエイティブツールとして最高峰のモデルです。

11インチは209,800円からで、第11世代との差は135,000円になります。

全4モデルの選び分けは、iPadはどれを買うべき?でまとめています。

買う前に知っておきたい注意点

  • Apple Intelligenceは非対応: AI機能を使いたい人は、iPad AirかiPad Proが必要です
  • SIMはeSIMのみ: 物理SIMカードは使えません。契約する回線がeSIMに対応しているかを確認しておきましょう
  • USB-Cの速度はUSB 2.0: 大容量データの転送には時間がかかります
  • Wi-Fi 6まで: Wi-Fi 7には対応していません
  • Apple Pencil Proは使えない: 対応するのはApple Pencil(USB-C)とApple Pencil(第1世代)です。第1世代はアダプタを介して接続します
  • 画面の仕様: ProMotionと反射防止コーティングは備えていません

よくある質問

iPad 第11世代は今いくらで買える?

Apple Storeの価格は、Wi-Fiモデルの128GBが74,800円、256GBが91,800円、512GBが126,800円です。Cellularモデルは、どの容量でも25,000円高くなります。2026年6月の価格改定で、58,800円から16,000円上がりました。

第10世代から買い替える価値はある?

画面、カメラ、Wi-Fi規格は同じなので、買い替えの決め手はチップ、RAM、容量です。第10世代の動作に不満がなければ、急いで買い替える必要はないでしょう。

128GBと256GBはどちらを選べばいい?

動画や写真を端末に多く保存しないなら128GBで足ります。保存データが多い人や長く使いたい人は、差額17,000円の256GBがおすすめです。購入後に容量は増やせません。

Apple Intelligenceは使える?

使えません。第10世代と第11世代はどちらも非対応です。AI機能を使いたい人は、iPad AirかiPad Proを選びましょう。

Apple Pencilは何が使える?

Apple Pencil(USB-C)と、アダプタを使ったApple Pencil(第1世代)に対応します。Apple Pencil Proは使えません。

次の第12世代を待ったほうがいい?

後継モデルの発売はAppleから発表されていません。最新の噂はiPad 第12世代の噂まとめで整理しています。

まとめ|iPad 第11世代はA16で選ぶ「ちょうどいい」一台

Apple(アップル)
  • 価格は74,800円からで、2026年6月に16,000円上がった
  • 第10世代からの変化はチップ、RAM、最小容量、Bluetoothの4つ
  • 容量は128GBから、256GBへは17,000円、Cellularは25,000円の追加
  • iPadOS 27に対応するが、Apple Intelligenceは非対応
  • AIやクリエイティブ用途ならiPad Air、持ち運びならiPad miniが選択肢

iPad 第11世代は、普段使いと学習をこなせるエントリーモデルです。決め手になるのは、Apple Intelligenceを使いたいかどうかと、容量を128GBで足りるとみるかの2点です。

全4モデルの選び分けはiPadはどれを買うべき?でも解説しています。

iPadシリーズ徹底比較

次世代iPad|モデル別の最新情報・噂まとめ

▶︎ 次世代iPad(第12世代)の噂まとめ
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