【徹底比較】iPad Air vs iPad Pro|どっちを選ぶべき?価格・性能・用途別に徹底解説

iPad AirとiPad Proは、同じ容量で比べても63,000円の差があります。11インチ256GBなら146,800円と209,800円。この金額を払って手に入るものが、選ぶときの分岐点です。

差を生んでいるのは、OLEDで滑らかな画面と処理の余力の2つ。軽さやカメラ、Apple Pencilへの対応はほとんど変わりません。決め手になるのは、その2つを道具として使い切れるかどうかです。

iPad AirとiPad Proの違い一覧

項目iPad Air(M4)11インチiPad Air(M4)13インチiPad Pro(M5)11インチiPad Pro(M5)13インチ
外観
発売時期2026年3月2026年3月2025年10月2025年10月
画面液晶(Liquid Retina)液晶(Liquid Retina)OLED(Ultra Retina XDR)OLED(Ultra Retina XDR)
リフレッシュレート────最大120Hz(ProMotion)最大120Hz(ProMotion)
チップM4M4M5M5
厚さ6.1mm6.1mm5.3mm5.1mm
重さ(Wi-Fi)464g616g444g579g
価格(Wi-Fi・最安)129,800円169,800円209,800円269,800円
用途勉強・仕事・ライトな制作まで広い画面で勉強や仕事クリエイティブ寄り・描画重視本格的な制作・スタジオ用途
詳細Amazonで見るAmazonで見るAmazonで見るAmazonで見る

違いが出るのは、次の4つです。

  • 価格
  • ディスプレイ
  • チップとメモリ
  • 重さと機能

学習または描画処理の軽い仕事が中心なのか、写真・動画・イラストなどのクリエイティブな作業が中心なのかで、選ぶべき方がほぼ決まります。

iPad Air(M4)

iPad Pro(M5)

価格|同じ容量なら63,000円から83,000円の差

Wi-Fiモデルで、同じ容量とサイズを比べます。

容量iPad Air(M4)11インチiPad Pro(M5)11インチ差額
128GB129,800円────
256GB146,800円209,800円63,000円
512GB181,800円244,800円63,000円
1TB231,800円314,800円83,000円
2TB──404,800円──
容量iPad Air(M4)13インチiPad Pro(M5)13インチ差額
128GB169,800円────
256GB186,800円269,800円83,000円
512GB221,800円304,800円83,000円
1TB271,800円374,800円103,000円
2TB──464,800円──

価格はApple Storeの表示にもとづくものです。iPad Proは256GBから、iPad Airは128GBからで、Proに128GBはありません。

最安同士で比べると、11インチは80,000円差です。ただし、Airを256GBにすると差は63,000円まで縮まります。「容量を増やしたAir」と「容量の少ないPro」で迷うなら、同じ容量で比べるのがおすすめです。

Proの1TB以上には、反射を抑えるNano-textureガラスを選べるモデルがあり、17,000円の追加です。256GBと512GBでは選べません。

  • iPad Air(M4): 129,800円から。勉強や仕事に十分な性能を、Proよりずっと安く手に入れられる。
  • iPad Pro(M5): 209,800円から。画面の質と処理の余力に、差額を払うモデル。

値上げ後の価格なので、以前の相場で考えていると高く感じるかもしれません。比べるときは、必ず今の価格で判断しましょう。

違い①|ディスプレイ|OLEDかどうかが最大の差

項目iPad Air(M4)iPad Pro(M5)
外観
パネル液晶(Liquid Retina)OLED(Ultra Retina XDR)
最大輝度500ニト(11インチ)、600ニト(13インチ)1,000ニト(HDRのピークは1,600ニト)
コントラスト比──200万対1
リフレッシュレート──最大120Hz(ProMotion)
詳細Amazonで見るAmazonで見る

2台の違いが一番はっきり出るのが、ディスプレイです。

iPad Airの液晶は、動画視聴やブラウジング、PDF、ノートアプリといった日常の用途なら十分きれいです。多くの人にとって、不満を感じる場面はほとんどないでしょう。

一方でiPad Proは、OLEDで黒がしっかり締まり、120Hzで動くスクロールやペンの追従も滑らかです。写真や動画、イラストの色を確かめる場面では、質感の差を体感しやすくなります。

  • iPad Air(液晶): 文字中心の作業や動画視聴なら十分以上。価格を抑えつつ、きれいな画面で使いたい人向け。
  • iPad Pro(OLED): ペンでの描画、写真・動画の色確認、アニメーションの多い画面で差が出る。触っていて気持ちいい画面にお金を払うモデル。

Pro限定のNano-textureガラスは、窓際や照明の下でも画面の映り込みを抑えたい人向けです。ただし、1TB以上を選ぶ必要があります。

違い②|チップとメモリ|重い作業の余力が違う

項目iPad Air(M4)iPad Pro(M5)
外観
チップM4(8コアCPU、9コアGPU)M5
メモリ12GB(全モデル)12GB(256GB・512GB)、16GB(1TB・2TB)
メモリ帯域幅120GB毎秒153GB毎秒
詳細Amazonで見るAmazonで見る

ブラウザ、ノート、PDF、オンライン会議。日常から仕事までの用途なら、どちらを選んでもサクサク動きます。メモリはAirでも12GBあり、ここで困る場面は多くありません。

差が出てくるのは、どこまで重い作業をするかです。

  • iPad Air(M4): ブラウザやノート、PDFを同時に開きながら、軽めの動画編集やイラストまで任せられる、ちょうどいい性能。
  • iPad Pro(M5): 4K動画の編集や、レイヤーを重ねた高解像度のイラスト、外部ディスプレイとの併用など、負荷の高い作業を長時間こなすための余裕。

1TB以上のProはメモリが16GBになるので、素材の大きい制作を想定するなら、容量とあわせて選びましょう。

違い③|重さ・サイズ・機能

項目iPad Air(M4)11インチiPad Air(M4)13インチiPad Pro(M5)11インチiPad Pro(M5)13インチ
外観
厚さ6.1mm6.1mm5.3mm5.1mm
重さ(Wi-Fi)464g616g444g579g
生体認証Touch IDTouch IDFace IDFace ID
端子USB-C(最大10ギガビット毎秒)USB-C(最大10ギガビット毎秒)Thunderbolt/USB 4(最大40ギガビット毎秒)Thunderbolt/USB 4(最大40ギガビット毎秒)
バッテリー駆動時間Wi-Fiで最大10時間Wi-Fiで最大10時間Wi-Fiで最大10時間Wi-Fiで最大10時間
詳細Amazonで見るAmazonで見るAmazonで見るAmazonで見る

同じインチ同士なら、重さの差は20g(11インチ)、37g(13インチ)です。手に持ったときにはっきり分かるほどの差ではないので、持ち運びのしやすさは、モデルよりもサイズで決まります。

  • 毎日持ち歩き、電車やカフェでもよく使う: 取り回しのよい11インチがおすすめ。
  • 自宅や職場のデスクで、長く作業する: 一度に見える情報量が多い13インチが便利。

機能面では、AirがTouch ID、ProがFace IDです。認証方式は好みが分かれるので、ここは決め手にしなくて構いません。

端子はProがThunderbolt/USB 4で、最大40ギガビット毎秒です。外付けSSDや外部ディスプレイを日常的につなぐ人なら、Proの端子が役に立ちます。

なお、Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)への対応、12MPのカメラ、Wi-Fi 7、バッテリー駆動時間は、2台とも同じです。

買うならどっち?

勉強・仕事を快適にこなすなら|iPad Air(M4)

  • 大学や専門学校で、ノート取りやPDFの閲覧、レポート作成にしっかり使いたい人
  • 会議メモや資料チェック、出先での作業など、仕事にも活用したい人
  • イラストや動画編集も、まずは試してみるレベルで触れたい人

iPad Airは、勉強と仕事、ライトなクリエイティブを1台でこなせる「中核ポジション」のモデルです。ブラウザ、ノート、PDF、動画を同時に開いても余裕があり、まずAirを基準に考えれば、大きな失敗は少ないはずです。

浮いた63,000円は、Apple Pencilやキーボードなどの周辺機器にまわすこともできます。

作るために使うなら|iPad Pro(M5)

  • ディスプレイのコントラストや色再現、描画の滑らかさにこだわりがある人
  • イラスト制作・動画編集・音楽制作・3Dなど、クリエイティブ用途が日常の中心にある人
  • 外部ディスプレイや高解像度の素材を、同時に扱う場面が多そうな人

iPad Proは、タブレットとして快適かどうかより、プロの道具としてどこまで耐えられるかを基準に作られたモデルです。趣味の範囲でときどき触るだけならオーバースペックになりがちですが、日常的に制作する人なら、数年間使い倒せる仕事道具になります。

項目iPad Air(M4)iPad Pro(M5)
外観
こんな人におすすめ勉強・仕事・ライトな制作を1台でこなしたい人画面と処理性能を道具として使い切りたい人
価格(11インチ・256GB)146,800円209,800円
主な使い場所大学、オフィス、自宅スタジオ、作業机、現場
詳細Amazonで見るAmazonで見る

買う前に知っておきたい注意点

  • Proに128GBはない: 最小容量は256GBです。予算を抑えたいなら、Airの128GBが選択肢になります
  • Nano-textureガラスは1TB以上: Proの256GBと512GBでは選べません。映り込みを抑えたいなら、容量も上げる必要があります
  • Airのリフレッシュレートは公式の仕様ページに記載がない: 滑らかさを重視するなら、店頭で実機を確かめておきましょう
  • 13インチは重い: Airで616g、Proで579gです。手に持って長く使うには向きません

よくある質問

iPad AirとiPad Proの一番大きな違いは?

ディスプレイです。iPad Airは液晶、iPad ProはOLEDで、最大120Hzの滑らかな表示にも対応します。

同じ容量で、価格はどれくらい違う?

11インチの256GBで63,000円、13インチの256GBで83,000円です。

勉強やノート用ならどちらがおすすめ?

iPad Airで十分です。ノートやPDFの用途なら、Proの性能を使い切る場面は多くありません。

動画編集やイラストにはAirでも使える?

軽めの編集やイラストなら、Airでもこなせます。4K動画の複数編集や、レイヤーの多い高解像度のイラストを長時間扱うなら、Proが向いています。

11インチと13インチはどちらがいい?

持ち歩きも想定するなら11インチです。デスクで資料や素材を広げる時間が長いなら、13インチを選びましょう。

Apple Pencilはどちらでも使える?

どちらもApple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)に対応しています。

まとめ|画面と処理の余力に、差額を払うか

  • 同じ容量で、iPad AirとiPad Proの差は63,000円(11インチ)から83,000円(13インチ)
  • 最大の違いは、Airが液晶、ProがOLEDで最大120Hzという画面
  • チップはM4とM5で、メモリはAirが12GB、Proが12GBか16GB
  • 重さの差は11インチで20g、13インチで37g
  • Apple Pencil・カメラ・Wi-Fi 7・バッテリー駆動時間は同じ

勉強と仕事を中心に、ほとんどのことを1台で気持ちよくこなしたいならiPad Air、イラストや動画、音楽など、本気で「作る」ために使うならiPad Pro。この2択で、答えはほぼ決まります。

サイズや重さを全モデルで見比べるなら、サイズの比較ガイドでまとめています。

iPad Proが自分に合うか迷ったら、実機レビューも読んでみてください。

iPadシリーズ徹底比較

最新iPadの全モデルを徹底比較

▶︎ iPadシリーズの容量の選び方ガイド
▶︎ iPadシリーズのサイズ比較|大きさ・重さ・厚さを徹底ガイド
▶︎ iPadシリーズの価格・コスパを徹底比較
▶︎ iPadシリーズのカラー選びガイド
▶︎ iPadシリーズのチップを解説|AシリーズとMシリーズは何が違う?
▶︎ iPadシリーズのディスプレイ比較
▶︎ iPadシリーズのバッテリー性能比較
▶︎ iPadのカメラ性能を徹底比較
▶︎ iPadは何年使える?買い替えの目安を解説

iPadの周辺機器・アクセサリー

▶︎ Apple Pencilの全種類とiPad対応機種まとめ
▶︎ iPad対応のタッチペンおすすめ7選まとめ
▶︎ iPad用のMagic Keyboard 全種類を徹底解説

【2026年モデルの次を予想】iPad mini(第9世代)はいつ出る?噂の有無と過去の発売周期
【2026年最新】iPad mini 第8世代と第7世代の違い|価格・性能・買うべき人を解説
【徹底解説】MacBookのバッテリー交換費用と交換時期の目安|料金・充放電回数・買い替え判断まで
【20周年特別モデル】iPhone 20の最新予測まとめ|iPhone 19じゃない?デザイン・価格・進化の噂を徹底解説
【徹底解説】スマホ料金にはどんな割引がある?割引条件・併用ルール・お得なポイント還元を徹底比較
【徹底解説】主要5社スマホ料金で最安のプランは?月額やお得な割引条件・データ容量を徹底解説

最新記事
iPad vs iPad mini|どっちを選ぶべき?価格・性能・用途別に徹底解説
【徹底比較】iPad vs iPad Air|どっちを選ぶべき?違いは?チップ性能・用途・サイズ・価格ガイド
【2026年最新】iPad 第11世代の新機能と特徴まとめ|A16チップ・価格・性能・使いやすさを徹底解説
【2026年最新】iPadシリーズのサイズの違いを徹底比較|全モデルの大きさ・重さ・厚さガイド
iPadシリーズの寿命を徹底ガイド|何年使える?買い替えの目安やバッテリー交換時期は?徹底解説
【実機レビュー】iPad Proを徹底検証|OLEDディスプレイ・Proだけの機能・特徴は?

最新記事

Latest Stories

【2026年モデルの次を予想】iPad mini(第9世代)はいつ出る?噂の有無と過去の発売周期
【2026年最新】iPad mini 第8世代と第7世代の違い|価格・性能・買うべき人を解説
【徹底解説】MacBookのバッテリー交換費用と交換時期の目安|料金・充放電回数・買い替え判断まで
【20周年特別モデル】iPhone 20の最新予測まとめ|iPhone 19じゃない?デザイン・価格・進化の噂を徹底解説
【徹底解説】スマホ料金にはどんな割引がある?割引条件・併用ルール・お得なポイント還元を徹底比較
人気アイテム徹底比較
【2026年最新】iPad mini 第8世代と第7世代の違い|価格・性能・買うべき人を解説
【徹底解説】スマホ料金にはどんな割引がある?割引条件・併用ルール・お得なポイント還元を徹底比較
【徹底解説】主要5社スマホ料金で最安のプランは?月額やお得な割引条件・データ容量を徹底解説
【徹底解説】主要3社スマホのデータ無制限プランはどのキャリアがお得?楽天・ドコモ・ソフトバンクを徹底比較
【2026年最新】楽天モバイルとドコモはどっちがいい?料金・データ量・割引条件などの違いを徹底比較
error: