MacBookの購入を検討するとき、多くの人が最初にぶつかる疑問が「MacBook AirとMacBook Pro、どちらが自分に合っているのか」というものです。2026年1月現在、MacBook AirにはM4チップが、MacBook ProにはM5チップが搭載され、両者の性能差は以前よりも縮まっています。
この記事では、MacBook AirとMacBook Proの違いを徹底的に比較します。価格、性能、使用感まで、購入前に知っておくべき情報をすべてまとめました。
MacBook AirとMacBook Pro|基本スペック比較表
まずは、2026年1月時点で販売されている最新モデルの基本スペックを比較してみましょう。
| 項目 | MacBook Air 13インチ(M4) | MacBook Air 15インチ(M4) | MacBook Pro 14インチ(M5) | MacBook Pro 16インチ(M4) |
|---|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| チップ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | M4(10コアCPU/10コアGPU) | M5(10コアCPU/10コアGPU) | M4 Pro(14コアCPU/20コアGPU) |
| メモリ | 16GB〜32GB | 16GB〜32GB | 16GB〜32GB | 16〜128GB |
| ストレージ | 256GB〜2TB | 256GB〜2TB | 512GB〜4TB | 512GB〜4TB |
| ディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retina(最大500nits) | 15.3インチ Liquid Retina(最大500nits) | 14.2インチ Liquid Retina XDR(最大1000nits) | 16.2インチ Liquid Retina XDR(最大1000nits) |
| バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大24時間 | 最大24時間 |
| 重量 | 約1.24kg | 約1.51kg | 約1.55kg | 約2.14kg |
| 冷却方式 | ファンレス | ファンレス | アクティブ冷却ファン搭載 | アクティブ冷却ファン搭載 |
| USB-Cポート | 2ポート(Thunderbolt 4) | 2ポート(Thunderbolt 4) | 3ポート(Thunderbolt 4) | 3ポート(Thunderbolt 5) |
| その他ポート | なし | なし | HDMI、SDXCカードスロット | HDMI、SDXCカードスロット |
| 価格(税込) | 164,800円〜 | 198,800円〜 | 248,800円〜 | 398,800円〜 |
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この表からわかるように、MacBook Proはディスプレイやバッテリーなどハードウェア面で優位性がありますが、MacBook AirのM4チップも十分に高性能です。
MacBook Airの特徴|軽さと静音性を重視するならこちら
Apple 2025 MacBook Air M4 チップ搭載 13 インチノートブック: Apple Intelligence のために設計、13.6 インチ Liquid Retina ディスプレイ、16GBユニファイドメモリ、 256GB SSD ストレージ、12MP センターフレームカメラ、Touch ID - ミッドナイト
ファンレス設計による完全な静音性
MacBook Airの最大の特徴は、ファンレス設計による完全な静音性です。図書館やカフェなどの静かな環境でも、一切の動作音を発することなく作業できます。
ただし、長時間の高負荷作業(4K動画の書き出しなど)では、チップが発熱を抑えるために性能を意図的に制限するサーマルスロットリングが発生します。つまり、MacBook Airは短時間の集中作業や日常的なタスクに最適化されたモデルといえます。
持ち運びやすさを実現する軽量ボディ
13インチモデルは約1.24kg、15インチモデルでも約1.51kgという軽量さを実現しています。MacBook Pro 14インチの約1.55kgと比較すると、13インチAirは約300gも軽量です。毎日カバンに入れて持ち運ぶなら、この差は大きく感じられます。
新色スカイブルーを含む4色展開
2025年3月発売のM4モデルでは、新色のスカイブルーが追加されました。従来のミッドナイト、スターライト、シルバーと合わせて4色展開となり、自分好みのカラーを選べる楽しみが広がっています。
USB-Cポートは左側のみ
MacBook AirのUSB-Cポートは本体の左側に2つだけ配置されています。デスクのコンセント位置によっては、ケーブルの取り回しが悪くなることがあります。カフェなどで電源が右側にしかない場合、ケーブルが本体の前を通ることになる点は注意が必要です。
MacBook Airがおすすめの人
- 軽量で持ち運びやすいノートPCが欲しい人
- 静かな環境で作業することが多い人
- WebブラウジングやOffice作業が中心の人
- 動画編集や写真現像を時々行う程度の人
- 予算を15〜20万円程度に抑えたい人
MacBook Proの特徴|プロフェッショナルな作業にも対応
アクティブ冷却システムによる持続的な高性能
MacBook Proは高性能な冷却ファンを搭載しています。これにより、M5チップが発する熱を効率的に排出し、長時間にわたって最高のパフォーマンスを持続させることができます。
4K動画の書き出しや3Dレンダリングなど、CPUやGPUに高負荷をかけ続ける作業でも、性能が落ちることなく快適に作業できます。
Liquid Retina XDRディスプレイの圧倒的な美しさ
MacBook Proのディスプレイは、最大1000nits(ピーク輝度1600nits)の明るさを誇るLiquid Retina XDRディスプレイです。MacBook Airの最大500nitsと比較すると、その差は歴然です。
さらに、リフレッシュレートも最大120Hzに対応しており、スクロールやアニメーションの滑らかさが段違いです。写真編集や動画制作など、色の正確性や画質が重要な作業には最適です。
豊富な接続ポートで拡張性が高い
MacBook Proには、Thunderbolt 4(USB-C)ポートが3つ、HDMIポート、SDXCカードスロットが搭載されています。外部ディスプレイやSDカードを使う機会が多いクリエイターにとっては、これらのポートが標準搭載されているのは大きなメリットです。
また、USB-Cポートが左右両側に配置されているため、充電や外部デバイスの接続がより柔軟に行えます。
バッテリー駆動時間が最大24時間
MacBook Proは、ビデオストリーミングで最大24時間のバッテリー駆動が可能です。MacBook Airの最大18時間と比較して、外出先での作業時間が大幅に延びます。
MacBook Proがおすすめの人
- 動画編集や写真現像を本格的に行う人
- 3Dモデリングや音楽制作などの高負荷作業をする人
- 長時間連続して作業することが多い人
- 外部ディスプレイやSDカードを頻繁に使う人
- 最高品質のディスプレイで作業したい人
価格差は5万円以上|コストパフォーマンスを考える
MacBook Air 13インチ(M4チップ、16GB / 256GB)の最安価格は164,800円です。一方、MacBook Pro 14インチ(M5チップ、16GB / 512GB)の最安価格は248,800円で、その差は84,000円にもなります。
同じメモリとストレージ構成(16GB/512GB)で比較すると、MacBook Airは194,800円、MacBook Proは248,800円となり、価格差は53,200円です。
この価格差に見合う価値があるかどうかは、やはり用途次第です。
日常的な作業やWebブラウジングが中心なら、MacBook Airで十分な性能を得られます。一方、動画制作や音楽制作などのプロフェッショナルな作業を日常的に行うなら、MacBook Proへの投資は十分に価値があります。
MacBook Air(M4チップ搭載・2025年モデル)
| モデル | チップ | メモリ | ストレージ | ディスプレイ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 13インチ | M4(10コアCPU/8コアGPU) | 16GB | 256GB | 13.6インチ Liquid Retina | 164,800円 |
| 13インチ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | 16GB | 512GB | 13.6インチ Liquid Retina | 194,800円 |
| 13インチ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | 24GB | 512GB | 13.6インチ Liquid Retina | 224,800円 |
| 15インチ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | 16GB | 256GB | 15.3インチ Liquid Retina | 198,800円 |
| 15インチ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | 16GB | 512GB | 15.3インチ Liquid Retina | 228,800円 |
| 15インチ | M4(10コアCPU/10コアGPU) | 24GB | 512GB | 15.3インチ Liquid Retina | 258,800円 |
MacBook Pro(Late 2024モデル)
| モデル | チップ | メモリ | ストレージ | ディスプレイ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 14インチ | M5(10コアCPU/10コアGPU) | 16GB | 512GB | 14.2インチ Liquid Retina XDR | 248,800円 |
| 14インチ | M5(10コアCPU/10コアGPU) | 24GB | 512GB | 14.2インチ Liquid Retina XDR | 328,800円 |
| 14インチ | M5(10コアCPU/10コアGPU) | 32GB | 1TB | 14.2インチ Liquid Retina XDR | 528,800円 |
| 16インチ | M4 Pro(14コアCPU/20コアGPU) | 24GB | 512GB | 16.2インチ Liquid Retina XDR | 398,800円 |
| 16インチ | M4 Pro(14コアCPU/20コアGPU) | 48GB | 1TB | 16.2インチ Liquid Retina XDR | 488,800円 |
迷ったときの判断基準|あなたに合った選び方
予算面で判断する
MacBook Proの価格を見て「高いな」と躊躇するなら、あなたにとっての最適解はMacBook Airです。逆に、Proの機能を見て「これだ」と心がときめいたなら、その投資は将来の生産性によって回収されるでしょう。
作業内容で判断する
あなたの作業は「短距離走の連続」ですか、それとも「長距離のマラソン」ですか。
短時間の集中作業が中心なら、瞬発力に優れたMacBook Airが最適です。一方、長時間にわたって高負荷な作業を続けるなら、持続力を誇るMacBook Proを選びましょう。
ポートの必要性で判断する
HDMIポートやSDカードスロットを日常的に使うなら、MacBook Pro一択です。逆に、これらのポートをほとんど使わないなら、MacBook Airで十分です。
MacBookを最大限活用するためのおすすめアクセサリー
MacBookを購入したら、合わせて揃えておきたいアクセサリーがあります。ここでは、実用性の高いアクセサリーを厳選して紹介します。
MacBookケース|大切な本体を保護する
MacBookは高価な精密機器なので、専用ケースで保護することをおすすめします。
MS factory MacBook Air 13 M4用 ハードケース
裏面がシンプルで、MacBook本来の雰囲気を崩さずに装着できるハードケースです。マット加工で傷や指紋が目立ちにくく、排熱構造も考慮されています。全14色展開で、自分好みの色を選べるのも魅力です。
USB-Cハブ|ポート不足を解消する
MacBook AirのUSB-Cポートは2つだけなので、複数のデバイスを接続するにはUSB-Cハブが必須です。
Anker USB-C ハブ(10-in-1, Dual Display)
価格と性能のバランスに優れた10ポート搭載のUSB-Cハブです。HDMI×2、USB-A×3、USB-C×2、SDカードスロット、microSDカードスロット、有線LANポートを搭載し、デュアルディスプレイにも対応しています。迷ったらこれを選べば間違いありません。
Anker 547 USB-Cハブ(7-in-2)
MagSafeを搭載したM4 MacBook AirやM5 MacBook Proにおすすめの一体型USB-Cハブです。MagSafeを塞がない設計なので、充電はMagSafeに任せ、Thunderbolt 4ポートで高速データ転送を行えます。スタイリッシュなデザインで、MacBookとの一体感も抜群です。
UGREEN Revodok 1071 USB-C ハブ(8-IN-1)
多機能でコスパ重視なら、UGREENのUSB-Cハブがおすすめです。最大100WのPD充電、4K@30Hz対応のHDMIポート、USB-A×1、USB-C×2を搭載しています。有線LANポートがないことを気にしないなら、購入して後悔しない製品です。
Anker 332 USB-Cハブ(5-in-1)
3,000円以下で購入できるコスパ最強のUSB-Cハブです。100W PD充電、4K HDMI出力、USB-A×2、USB-C×1を搭載しており、基本的な機能は十分揃っています。予算を抑えたいMacBook Airユーザーに最適です。
USB-C充電器|高速充電を実現する
UGREEN Nexode 100W 充電器
4ポート(USB-C×3、USB-A×1)搭載の100W充電器です。MacBook Airなら最大67W、MacBook Proなら最大100Wで充電できます。GaN II技術により、コンパクトなサイズながら高出力を実現しています。
MOFTノートパソコンスタンド|作業姿勢を改善する
放熱穴付きのPCスタンドで、MacBookの角度を15°と25°の2段階で調整できます。粘着式なので、ケースに貼り付けて使用できます。作業姿勢が改善され、長時間の作業でも疲れにくくなります。
まとめ|後悔しないMacBook選びのために
どちらを選ぶべきかは、「結局、MacBookを使って何がしたいのか」と「いくらぐらいの価格なら納得できるか」によって決まります。
- MacBook Airは、軽さ、静音性、コストパフォーマンスを重視する人に最適です。日常的な作業や軽度のクリエイティブ作業には十分な性能を持っています。
- MacBook Proは、本格的なクリエイティブ作業や長時間の高負荷作業を行う人に最適です。プロフェッショナルな環境を求めるなら、投資する価値があります。
自分に合ったモデルを見つけて、毎日のMacBookライフを楽しみましょう!
MacBookの選び方
▶︎ MacBook Air vs MacBook Pro
▶︎ MacBookのバッテリー性能比較
▶︎ MacBookのチップ性能比較


























