【徹底解説】AirTag 第2世代は初代と何が違う?日本で使える・使えない機能は?進化を比較

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AirTagといえば、鍵や財布に取り付けておくだけで「探す」アプリから場所を確認できる、iPhoneユーザーには定番中の定番アイテムです。
2021年の初代発売以来、約5年間ハードウェアのアップデートがなかったこともあり、2026年1月26日に発表されたAirTag(第2世代)には大きな注目が集まりました。

ただ、日本で使える機能と使えない機能があることには注意が必要です。
この記事では、初代との違いを公式スペックをもとに正確に比較しながら、購入の判断に役立つ内容を整理します。

AirTag 初代・第2世代|スペック比較表

項目AirTag(初代・2021)AirTag(第2世代・2026)
外観
発売年2021年4月2026年1月
UWBチップApple製U1チップ第2世代の超広帯域チップ
「正確な場所を見つける」の範囲基準最大1.5倍(日本国内は規制により不可
Apple Watchでの「正確な場所を見つける」非対応Series 9以降・Ultra 2以降で対応(日本国内は規制により不可
スピーカー音量基準最大50%大きい(日本国内でも有効
スピーカーの聞こえる距離基準最大2倍遠くから(日本国内でも有効
Bluetooth範囲基準強化Bluetoothにより拡大(日本国内でも有効
スピーカー固定構造標準取り外し困難な設計(日本国内でも有効
直径31.9mm31.9mm
厚さ8.0mm8.0mm
重量11g11.8g(約7%増)
バッテリーCR2032(1年以上)CR2032(1年以上)
防水性能IP67IP67
必要なiOSiOS 14.5以降iOS 26.2.1以降
日本価格(1個)4,980円4,980円
日本価格(4個)16,980円16,980円
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第2世代で変わったこと|4つのポイント

Apple(アップル)

① 「正確な場所を見つける」の範囲が最大1.5倍に|ただし日本国内は不可

最も大きな進化です。UWBチップが「Apple製U1チップ」から「第2世代の超広帯域チップ」に進化し、「正確な場所を見つける」機能が動作する範囲が最大1.5倍(前世代比で最大50%遠い位置から)に拡大しました。

しかし、日本国内では電波規制の関係でこの機能は使えません。 Apple公式ページには「国内の規制により、探せる範囲が広がった『正確な場所を見つける』機能は利用できません」と明記されています。海外への旅行中は、iPhone AirまたはiPhone 15以降(iPhone 16eとiPhone 17eを除く)とペアリングした第2世代で利用できます。

なお、初代の範囲と同じ「正確な場所を見つける」機能がiPhone 11以降(iPhone SE 第2・第3世代とiPhone 16eを除く)で使えるという点は、第2世代でも変わりません。

② Apple Watchで「正確な場所を見つける」が使えるように|ただし日本国内は不可

初代AirTagにはなかった機能として、Apple Watch Series 9以降またはApple Watch Ultra 2以降での「正確な場所を見つける」が新たに対応しました。watchOS 26.2.1以降が必要です。

しかし、こちらも日本国内では規制により利用できません。 Apple公式仕様ページの注釈に「国内の規制により、日本ではApple Watchの『正確な場所を見つける』機能を利用できません」と記載されています。日本国外の旅行中に限り利用可能です。

③ スピーカーが50%大音量に|こちらは国内でも有効

「部屋のどこかにある」という状況でサウンドを鳴らして探すとき、音量の差は実際の便利さに影響します。AirTag(第2世代)のスピーカーは初代比で最大50%大きく最大2倍離れた場所から聞き取れるようになりました。これは日本国内でも有効な改善です。

また、スピーカーが内部から外れにくい構造に変更されています。
過去に初代AirTagのスピーカーを取り外してストーカー目的に悪用するケースが報告されていたため、その対策として内部設計が見直されています。音量の向上と合わせて、意図しない追跡に気づきやすくなるという効果もあります。

④ Bluetoothが強化されて検出範囲が拡大|こちらも国内で有効

UWBとは別に、Bluetoothチップもアップグレードされており、持ち物が見つかる検出範囲が広がっています。こちらは日本国内でも有効な変化です。

第2世代でも変わらなかったこと

Apple(アップル)

AirTag(第2世代)の外観は初代と同じコイン型で、直径31.9mm・厚さ8mmのサイズはそのままです。既存のキーホルダーや革ケースなどのアクセサリーはそのまま使えます。重量は11gから11.8gにわずかに増加しましたが、実用上は気にならない差だといえるでしょう。

また、バッテリーはCR2032コイン型が継続されており、ユーザー自身で交換できます。バッテリー持続時間は引き続き「1年以上」とされています。価格も1個4,980円・4個16,980円と据え置きです。

日本での重要な注意点まとめ

日本国内では使えない機能(電波規制)

  • 「正確な場所を見つける」の拡張範囲(1.5倍)
  • Apple Watchでの「正確な場所を見つける」

日本国内でも有効な改善

  • スピーカーの音量50%向上、聞こえる距離2倍
  • Bluetoothの検出範囲拡大
  • スピーカー取り外し困難な設計(ストーカー対策強化)

つまり、AirTag(第2世代)を日本で使う場合に体感できる進化は、「スピーカー音量が大きくなった」「Bluetoothの届く範囲が広がった」という2点が中心になります。

iOS 26.2.1が必要|使えるiPhoneを事前に確認しておこう

第2世代のAirTagを使うにはiOS 26.2.1以降が必要です。初代AirTagはiOS 14.5以降と幅広い端末で使えるため、この点は大きな違いです。
古いiPhoneをお使いの方は、iOS 26.2.1に対応しているかどうかを確認してから購入を検討しましょう。

どちらを選ぶ?初代から買い換える価値はある?

結論から言うと、初代をすでに持っている方で、国内メイン利用であれば買い換えを急ぐ必要はありません。日本で体感できる第2世代の進化はスピーカーの音量強化とBluetooth範囲の拡大が中心で、「正確な場所を見つける」の精度向上もApple Watchとの連携も国内では使えないためです。

一方、これからはじめてAirTagを買う方であれば、価格が同じなのでiOS 26.2.1以降に対応したiPhoneを持っているかぎりAirTag(第2世代)を選んでおいた方が無難です。ただし、iOS 26.2.1に対応していないiPhoneを使っている方は、初代AirTagを選びましょう。

第2世代を選ぶなら|こんな人に

  • 海外出張・旅行が多く、国外で拡張された「正確な場所を見つける」やApple Watch連携を活かしたい
  • スピーカーの大音量化や、より取り外しにくいセキュリティ構造を重視する
  • これからはじめて買う(価格が同じなので、iOS 26.2.1以降の環境があれば第2世代を選ばない理由がない)
  • 長期的な製品サポートや将来のファームウェア更新を優先したい

初代を選ぶなら|こんな人に

  • 国内での日常的な紛失防止(鍵・バッグ・自転車など)が主な用途で、すでに初代を持っている
  • 複数個をなるべく安く揃えたい(第2世代発表後に初代の価格が下がっているケースがある)
  • iOS 26.2.1に対応していないiPhoneを使っている

よくある質問

結局、日本でAirTag 第2世代を買う価値はある?

日本国内では「正確な場所を見つける」の拡張範囲と、Apple Watchでの同機能が電波規制により使えません。第2世代の主要な進化がどちらも国内では体験できないため、国内用途のみであれば初代との差は限定的です。
とはいえ、スピーカーの大音量化Bluetooth範囲拡大は国内でも有効ですし、特に海外に頻繁に行く方には第2世代を選ぶ意味があると思います。

初代AirTagと外見で見分けられる?

背面の刻印テキストが第2世代ではすべて大文字表記になっています。外形寸法は同じなので、本体のみでは区別がつきにくいです。中古品や家電量販店での購入時は、発売年やモデル番号を必ず確認しましょう。

既存のAirTagアクセサリーは第2世代でも使える?

サイズが同一のため、初代用のキーホルダー・ケース・バンド類はそのまま使えます。Appleもこの互換性を維持することを念頭にデザインを据え置いたと考えられます。

AirTagのバッテリーはどこで買える?

CR2032コイン型電池はコンビニ・ドラッグストア・家電量販店・Amazonなどで広く入手できます。交換はユーザー自身で行えるもので、工具は不要です。なお、第2世代のリセット手順は初代と異なり、バッテリーを外して5秒以上待ってから入れ直す操作を4回繰り返す必要があります。

初代AirTagは今後も使い続けられる?

現時点でAppleが初代のサポートを終了するという発表はありません。ただし、第2世代の発売により、将来的に新機能のサポートが初代に来なくなる可能性はあります。今後どこまで初代がアップデートを受けるかは未定です。

まとめ|日本では「音量」と「Bluetooth範囲」が進化

Apple(アップル)
  • AirTag 第2世代は2026年1月26日発売、価格は初代と同じ4,980円(1個)
  • 最大の変化はUWBチップ強化による「正確な場所を見つける」の1.5倍拡張だが、日本国内では電波規制により使用不可
  • Apple Watchでの「正確な場所を見つける」も同様に日本では使えない
  • 日本国内で有効なのは「スピーカー50%大音量」「Bluetooth範囲拡大」「スピーカー固定強化」の3点
  • 使用にはiOS 26.2.1以降が必要

国内メインの利用であれば、初代AirTagでも実用性は十分です。一方で、海外出張や旅行が多い方セキュリティ面の改善を重視する方長期サポートを優先したい方には第2世代を選ぶ理由があります。

複数個まとめて購入するとお得に手に入ることもあるので、ぜひ価格をチェックしておきましょう。

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