Apple Watchを買おうと決めたものの、「SE 3」「Series 11」「Ultra 3」という3つのモデルを前に、どれを選べばいいのか迷っていませんか。価格は3万円台から13万円台まで幅広く、機能も微妙に違う。正直、スペック表を眺めているだけでは決められません。
私自身、初めてApple Watchを購入する際、この選択で相当悩みました。
当時は結局Seriesモデルを選んだのですが、実際に使ってみると「この機能は本当に必要だったのか」「SEでも十分だったかも」と感じる部分もあれば、「やっぱりこの機能があって良かった」と思う瞬間もありました。
今回は2025年9月発売の最新モデルの3機種を、実用的な視点から徹底比較します。自分のライフスタイルと予算に最適な一台が、この記事を読めば必ず見つかるはずです。
2025年版Apple Watch|3モデルの全体像
まずは現行ラインナップの全体像を把握しましょう。2025年9月に発表された最新モデルは、明確に異なる3つの個性を持っています。
基本スペック比較表
| 項目 | SE 3 | Series 11 | Ultra 3 |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 価格(GPSモデル) | 37,800円〜 | 64,800円〜 | 129,800円 |
| ケースサイズ | 40mm / 44mm | 42mm / 46mm | 49mm |
| 重量(最小構成) | 26.3g | 30.3g | 61.6g |
| ケース素材 | アルミニウムのみ | アルミ / チタン | チタンのみ |
| ディスプレイ輝度 | 最大1,000ニト | 最大2,000ニト | 最大3,000ニト |
| バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大24時間 | 最大42時間 |
| 常時表示ディスプレイ | ○ | ○ | ○ |
| 心電図(ECG) | × | ○ | ○ |
| 血中酸素濃度 | × | ○ | ○ |
| 高血圧通知 | × | ○ | ○ |
| 皮膚温センサー | ○ | ○ | ○ |
| 睡眠スコア | ○ | ○ | ○ |
| 衛星通信 | × | × | ○ |
| 防水性能 | 50m | 50m | 100m |
| 5G対応(セルラーモデル) | ○ | ○ | ○ |
| カラー展開 | 2色 | 4色以上 | 2色 |
| 詳細 | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
この表を見ると、価格と機能のバランスがモデルごとに異なることがイメージできるのではないでしょうか。では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
Apple Watch SE 3|コスパ重視の入門モデル
価格と基本スペック
Apple Watch SE 3(GPSモデル)- 40mmミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド - S/M
定価:37,800円〜(GPSモデル)/ 50,800円〜(GPS+Cellularモデル)
Apple Watch SE 3は、Apple Watchの入門機として位置づけられるモデルです。しかし「入門機 = 機能が劣る」というイメージは、2025年モデルでは当てはまりません。最新のS10チップを搭載し、上位モデルと同等の処理性能を実現しています。
SE 3の主な特徴
- 最新のS10チップで快適な動作
- 常時表示ディスプレイに対応(前モデルから進化)
- Ion-Xガラス採用でひび割れ耐性が4倍に向上
- 睡眠スコア、睡眠時無呼吸通知に対応
- ジェスチャー操作(ダブルタップ)に対応
- 充電速度が改善
SE 3で「できること」「できないこと」
できること
SE 3でも、Apple Watchの基本的な魅力は十分に味わえます。通知の確認、電話の受発信、Apple Pay、運動記録、心拍数測定、睡眠追跡といった日常使いの機能は完璧に揃っています。
特に注目すべきは、2025年モデルで常時表示ディスプレイに対応したこと。手首を上げなくても時刻や通知が確認できる快適さは、一度体験すると戻れません。以前のSE 2では非対応だった機能なので、この進化は大きいです。
できないこと
一方で、SE 3には上位モデル特有の健康管理機能が搭載されていません。具体的には次の3つです。
- 心電図(ECG)アプリ:不整脈の一種である心房細動の兆候を検出する機能。22歳以上の方が使用でき、管理医療機器として承認されています。
- 血中酸素濃度測定:SpO2値を測定し、呼吸器系の健康状態を把握する機能。登山やハードな運動時に役立ちます。
- 高血圧通知:2025年12月から日本でも利用可能になった新機能。継続的に血圧パターンを監視し、高血圧の兆候を通知してくれます。
これらの機能が不要であれば、SE 3は非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。
SE 3がおすすめな人
- 初めてApple Watchを購入する方
- とにかく価格を抑えたい方
- 健康管理は基本的な機能で十分な方
- Apple Watchの便利さをまず体験したい方
- 学生や若年層の方
実際、SE 3の37,800円という価格は、「とりあえず試してみる」ハードルを大きく下げてくれます。もしどうしても物足りなくなったら、Apple Watchの下取りプログラムを利用して上位モデルに乗り換えることも可能です。
Apple Watch Series 11|万能型の王道モデル
価格と基本スペック
定価:64,800円〜(GPSモデル)/ 79,800円〜(GPS+Cellularモデル)
Apple Watch Series 11は、Apple Watchのスタンダードモデルで、最もバランスの取れた選択肢です。SE 3から約27,000円の価格差がありますが、その分だけ充実した機能と質感の向上が得られます。
Series 11の主な特徴
- 最大24時間のバッテリー駆動(SE 3より6時間長い)
- 広視野角OLEDディスプレイで斜めからも見やすい
- 最大2,000ニトの高輝度(強い日差しの下でも視認性抜群)
- ガラス強度が前モデル比2倍に向上
- 心電図、血中酸素、高血圧通知など全ての健康機能を搭載
- 5G通信に対応(セルラーモデル)
- 薄型化(9.7mm)で装着感が向上
- アルミニウムとチタニウムから素材を選択可能
Series 11の「価値ある違い」
バッテリー駆動時間の差が生む快適さ
SE 3の18時間に対し、Series 11は24時間。たった6時間の差ですが、この差が使い勝手を大きく変えます。
朝7時に装着して翌朝7時まで使えるということは、睡眠トラッキングをしても余裕があるということ。SE 3だと就寝前に充電が気になる場面が出てきますが、Series 11なら朝のシャワーの間に充電すれば十分です。
健康機能の充実度
Series 11最大の魅力は、Apple Watchが提供する健康管理機能を全て使える点です。
心電図アプリは、指をデジタルクラウンに置くだけで30秒で測定完了。「心房細動の兆候が見られます」といった通知が出た場合、医療機関を受診する判断材料になります。実際、この機能で早期発見につながったという事例は世界中で報告されています。
高血圧通知は、2025年の新機能です。日本でも12月4日から利用可能になりました。継続的に装着することで血圧のパターンを学習し、高血圧の兆候を検出すると通知してくれます。高血圧は自覚症状が少ないため、この機能の価値は大きいです。
血中酸素濃度測定は、SpO2値を測定します。通常は95%以上が正常値とされ、これを下回ると呼吸器系や心臓に問題がある可能性を示唆します。登山やハードな運動をする方には特に有用です。
ディスプレイの見やすさ
最大2,000ニトの輝度は、強い日差しの下でも画面が見やすいことを意味します。屋外でのランニングやゴルフ、サイクリング中でも、手首を見るだけで情報が確認できます。SE 3の1,000ニトでも十分ですが、直射日光下では差を感じます。
また、広視野角OLEDディスプレイにより、斜めから見ても色の変化が少なく、美しい表示を保ちます。手を完全に正面に向けなくても情報が読み取れるのは、地味ですが重要な改善点です。
Series 11がおすすめな人
- 健康管理を真剣に取り組みたい方
- バッテリー持ちに余裕が欲しい方
- 屋外での使用が多い方
- Apple Watchの全機能を使いたい方
- 長期間使い続ける前提で購入する方
- 30代以上で健康意識が高まってきた方
Series 11は「迷ったらこれ」と言える王道モデルです。価格と機能のバランスが最も優れており、後悔する可能性が低い選択と言えます。
Apple Watch Ultra 3|最強スペックのタフネスモデル
価格と基本スペック
Apple Watch Ultra 3(GPS + Cellularモデル)- 49mmブラックチタニウムケースとブラックオーシャンバンド
定価:129,800円(GPS+Cellularモデルのみ)
Apple Watch Ultra 3は、Apple Watchの最上位モデルで、価格も最も高いです。しかし、その価格には明確な理由があります。これは単なる「高級モデル」ではなく、過酷な環境でも使える「タフネスモデル」なんです。
Ultra 3の主な特徴
- 最大42時間のバッテリー駆動(低電力モードで最大72時間)
- 49mmの大型ディスプレイ(Series 11の46mmより大きい)
- 最大3,000ニトの圧倒的な輝度
- チタニウムケースとサファイアクリスタルガラス
- 100m防水(ダイビング対応)
- デュアル周波数GPS(L1+L5)で高精度測位
- 衛星通信機能(圏外でもメッセージ送信可能)
- アクションボタン搭載(カスタマイズ可能なショートカット)
- 米国国防総省規格MIL-STD-810H準拠
- 3つのマイクで風切り音を低減
Ultra 3の「別格の性能」
バッテリー駆動時間の圧倒的な余裕
最大42時間のバッテリー駆動は、2泊3日の旅行でも充電器を持ち歩く必要がないレベルです。さらに低電力モードを使えば最大72時間、つまり3日間持続します。
「充電を気にせず使える」というのは、想像以上のストレス軽減につながります。登山やキャンプ、長距離のランニングイベントなど、充電環境が整わない状況でも安心して使えます。
実際、ウルトラマラソンランナーや登山家からの支持が厚いのは、このバッテリー性能によるところが大きいです。
衛星通信機能の安心感
Ultra 3だけが搭載する衛星通信機能は、携帯電話の電波が届かない場所でも、衛星経由でメッセージ送信や緊急SOS発信ができる機能です。
登山中に遭難した場合や、海外の辺境地を旅行中にトラブルが発生した場合、この機能が文字通り命を救う可能性があります。購入後2年間は無料で利用でき、その後の料金体系はまだ発表されていません(iPhoneと同様、無料延長の可能性もあります)。
使う機会がないことを祈りますが、「いざという時の保険」として、アウトドア愛好家には心強い機能です。
デュアル周波数GPSの精度
L1とL5の2つの周波数を使用するデュアル周波数GPSは、都市部の高層ビル街や森林の中でも正確な測位を実現します。Series 11のL1のみのGPSと比べ、測位精度が格段に向上しています。
トレイルランニングや山岳マラソン、オリエンテーリングなど、GPS精度が重要なスポーツでは、この差が大きな意味を持ちます。
タフネス性能
チタニウムケースとサファイアクリスタルガラスの組み合わせは、傷や衝撃に対する耐性が非常に高いです。岩場を登ったり、ハードなスポーツをしたりしても、傷がつきにくい設計になっています。
また、100m防水性能により、スキューバダイビングにも対応。国際的なダイビングアクセサリ規格EN13319に準拠し、水深40mまでのダイビングで使用できます。
Ultra 3の注意点
ただし、Ultra 3には明確なデメリットもあります。
サイズと重量
49mmケースで61.6gという重量は、Series 11の42mm(30.3g)と比べて約2倍です。手首の細い方や女性には大きすぎて、装着感が悪く感じる可能性があります。
また、スーツやシャツの袖口から大きくはみ出すため、ビジネスシーンでは目立ちすぎることも。カジュアルな服装やスポーツウェアには似合いますが、フォーマルな場では違和感があるかもしれません。
価格
129,800円という価格は、SE 3の3倍以上、Series 11の2倍です。この価格差に見合う価値を感じられるかは、使い方次第です。
Ultra 3がおすすめな人
- 登山、トレイルランニング、ダイビングなどハードなアウトドア活動をする方
- 充電の手間を極限まで減らしたい方
- GPS精度を最優先する方
- 最強スペックに投資する価値を感じる方
- 手首が太く、大型ディスプレイを好む方
- ビジネスよりカジュアル・スポーツシーンでの使用が中心の方
Ultra 3は、明確に「こういう人のためのモデル」です。該当しない方にとっては、オーバースペックになる可能性が高いです。
実用シーン別|どのモデルを選ぶべきか
ここまで各モデルの特徴を見てきましたが、実際の使用シーンに応じて最適なモデルを整理しましょう。
ケース1|日常使いとフィットネス目的
おすすめ:SE 3 または Series 11
通勤時の通知確認、ジムでのワークアウト記録、日々の歩数管理といった基本的な使い方なら、SE 3で十分です。特に予算を抑えたい方、初めてスマートウォッチを使う方には最適です。
ただし、心電図や血中酸素濃度といった詳細な健康データも取りたい場合は、Series 11にする価値があります。27,000円の差額で、より包括的な健康管理が可能になります。
ケース2|健康管理を重視
おすすめ:Series 11
30代以上で健康意識が高まってきた方、家族に心臓疾患の既往歴がある方、高血圧が気になる方には、Series 11が最適です。
心電図アプリや高血圧通知は、早期発見・早期対処につながる可能性があります。健康診断で「要観察」と言われた項目があるなら、日常的にモニタリングできるSeries 11の価値は高いです。
ケース3|登山・トレイルランニング・アウトドア
おすすめ:Ultra 3 一択
山岳地帯でのアクティビティが多い方や、スキューバダイビングをするなら、Ultra 3がもはや必須です。
デュアル周波数GPSによる高精度測位、42時間のバッテリー駆動、衛星通信機能という3つの要素が、安全性を格段に高めてくれます。
特にアウトドアでの単独行動が多い方には、命を守る投資として129,800円は決して高くありません。
また、水深計も搭載しており、ダイビング中の深度管理にも使えます。本格的なダイビングコンピューターには及びませんが、レジャーダイビングには十分な機能です。
ケース5|ビジネスパーソンの日常使い
おすすめ:Series 11(チタニウムモデル)
スーツを着る機会が多いビジネスパーソンには、Series 11のチタニウムモデルがおすすめです。114,800円からと高価ですが、高級感のある見た目と薄型デザインが、ビジネスシーンにもマッチします。
Ultra 3は大きすぎて袖に引っかかりますし、SE 3はややカジュアルすぎる印象になることがあります。Series 11のチタニウムは、その中間でバランスが良いです。
ケース6|学生の初スマートウォッチ
おすすめ:SE 3
学生や20代前半の方が初めてスマートウォッチを購入するなら、SE 3が最適です。37,800円という価格は、アルバイト代でも手が届く範囲です。
また、若年層は健康リスクが比較的低いため、心電図や血中酸素濃度測定の必要性も低いです。通知確認、運動記録、音楽再生、Apple Payといった基本機能で十分楽しめます。
サイズ選びの重要性
モデルを決めたら、次はサイズ選びです。これも重要な判断ポイントです。
手首周りとサイズの目安
| 手首周り | おすすめサイズ |
|---|---|
| 14〜16cm | SE 3の40mm / Series 11の42mm |
| 16〜18cm | SE 3の44mm / Series 11の42mm〜46mm |
| 18cm以上 | Series 11の46mm / Ultra 3の49mm |
サイズによる違い
小さいサイズのメリット
- 軽くて装着感が良い
- 女性や手首の細い方に似合う
- 睡眠トラッキング時も邪魔にならない
- 袖に引っかかりにくい
大きいサイズのメリット
- 画面が見やすい
- バッテリーが若干長持ち(数%程度)
- 男性的で存在感がある
- 入力操作がしやすい
迷ったら、実際にApple StoreやApple製品取扱店で試着することを強くおすすめします。着けてみると、想像とは違う印象を受けることも多いです。
GPS vs GPS+Cellular|通信方式の選び方
各モデルには、GPSモデルとGPS+Cellularモデルがあります。価格差は約13,000円です。
GPSモデルで十分な人
- iPhoneを常に持ち歩く方
- 単体での通話やデータ通信は不要な方
- 月額通信料を払いたくない方
GPS+Cellularモデルがおすすめな人
- ランニングやジムにiPhoneを持っていきたくない方
- 子供に持たせて位置情報を確認したい方(ファミリー共有設定)
- iPhoneを持たずに外出することがある方
- 緊急時の連絡手段を確保したい方
Cellularモデルは月額500〜600円程度の通信料が発生しますが、iPhoneなしで通話・メッセージ・音楽ストリーミングができる自由度は魅力的です。
▶︎ Apple Watch専用プラン(楽天モバイル公式サイト)
購入前に確認すべきポイント
1. iPhoneとの互換性
Apple WatchはiPhone SE(第2世代)以降、iPhone 8以降のiPhoneと互換性があります。最新のwatchOS 26を使うには、iOS 26以降が必要です。
Androidスマートフォンでは使用できないので、注意してください。
2. AppleCare+の検討
Apple Watchは日常的に装着するため、傷や破損のリスクがあります。AppleCare+に加入すると、画面や本体の損傷を低コストで修理できます。
- SE 3:3,400円(2年間)
- Series 11:4,400円(2年間)
- Ultra 3:6,000円(2年間)
高価なモデルほど、加入する価値があります。
Amazonで購入するときにも加入することができ(Apple Care+ for Apple Watch)、ポイントをゲットしながらApple公式の保証を受けられます。
3. バンドの選択
Apple Watchはバンドを簡単に交換できるのが魅力です。シーンに応じて使い分けることで、一台でさまざまな表情を楽しめます。
- 運動時:スポーツバンド(シリコン製、汗に強い)
- ビジネス:レザーバンドやステンレスバンド(高級感)
- 日常使い:スポーツループ(軽量で快適)
純正バンドは高価(5,000円〜20,000円)ですが、サードパーティ製なら1,000円〜3,000円で購入できます。ただし、品質は純正の方が確実に優れています。
よくある質問
Q1. 型落ちモデル(Series 10やSE 2)を買うのはアリ?
A. 価格が大幅に安ければアリです。ただし、2025年モデルは5G対応、睡眠スコア、バッテリー改善など、実用的な進化を遂げています。長く使うなら最新モデルをおすすめします。
Q2. 充電は毎日必要?
A. SE 3とSeries 11は基本的に毎日充電が必要です。Ultra 3なら2日に1回で済みます。最新モデルの充電速度はどれも非常に早く、30分で約80%まで回復するので、バスタイム中に充電する習慣をつければ問題ありません。
Q3. 運動しない人にも意味ある?
A. 大いにあります。通知確認、電話応答、Apple Pay、音楽操作、タイマー、リマインダーなど、日常の小さな手間を大幅に削減してくれます。スマホを取り出す回数が減り、生活がスムーズになります。
Q4. 防水性能は実用的?
A. はい。50m防水(SE 3、Series 11)でも、プールでの水泳、シャワー、雨の中での使用は問題ありません。Ultra 3の100m防水は、本格的なダイビングにも対応します。
Q5. 健康機能はどれくらい正確?
A. 医療機器ではないため、診断目的では使えませんが、傾向把握には十分な精度です。心電図と高血圧通知は管理医療機器として承認を受けており、信頼性が高いです。
まとめ|最適な一台を見つけるために
Apple Watch選びは、自分のライフスタイルと予算を見極めることから始まります。
最終チェックリスト
SE 3を選ぶべき人
- 初めてApple Watchを購入する
- 予算は4万円以下に抑えたい
- 基本的な通知と運動記録ができれば十分
- 心電図や血中酸素濃度測定は不要
- 学生や20代前半
- とりあえずApple Watchを体験してみたい
Series 11を選ぶべき人
- 健康管理機能をフル活用したい
- 心電図、血中酸素、高血圧通知が必要
- バッテリー持ちに余裕が欲しい
- 屋外での視認性を重視する
- 30代以上で健康意識が高まってきた
- 長期間使い続ける前提
- 「標準的な良いもの」が欲しい
Ultra 3を選ぶべき人
- 登山、トレイルランニング、ダイビングをする
- バッテリーは2日以上持ってほしい
- GPS精度を最優先する
- 衛星通信機能が必要
- 手首が太く、大型ディスプレイを好む
- 最強スペックに投資する価値を感じる
- タフな環境でも安心して使いたい
Ringo Magazineのおすすめ
迷ったらSeries 11
多くの方にとって、Series 11が最もバランスの取れた選択です。SE 3との27,000円の差額で得られる健康機能とバッテリー持ちの改善は、長期的に見れば十分に価値があります。
「今は必要ないと思っていた機能」が、実際に使ってみると想像以上に役立つということも多いです。私自身、心電図機能は「使わないだろう」と思っていましたが、ストレスの多い時期に測定してみたところ、自分の心拍パターンを客観的に把握できて、生活改善のきっかけになりました。
予算が限られているならSE 3
Apple Watch SE 3(GPSモデル)- 40mmミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド - S/M
ただし、予算が厳しい場合や、初めてのスマートウォッチとして試してみたい場合は、SE 3で全く問題ありません。常時表示ディスプレイや睡眠スコアといった2025年の新機能により、以前のSEよりも大幅に魅力が増しています。
そして何より、Apple Watchの最大の価値は「日常生活の利便性向上」にあります。これはSE 3でも十分に体験できます。
明確な目的があるならUltra 3
Apple Watch Ultra 3(GPS + Cellularモデル)- 49mmブラックチタニウムケースとブラックオーシャンバンド
登山家、トレイルランナー、ダイバーなど、過酷な環境で活動する方には、Ultra 3の価値は計り知れません。命を守る投資として、129,800円は決して高くありません。
ただし、普通の生活を送る大多数の方にとっては、明らかにオーバースペックです。「最上位モデルが欲しい」という気持ちだけで選ぶと、サイズや重量で後悔する可能性があります。
購入後のヒント
Apple Watchを最大限活用するために、購入後は次のポイントを意識してみるのがおすすめです。
1. 装着習慣を確立する
最初の2週間は意識的に装着し続けることがけっこう重要です。
睡眠トラッキングも含めて24時間装着する習慣をつけると、データの精度が上がり、より有益な分析結果が得られます。
2. 通知設定を最適化する
すべてのアプリ通知をオンにすると、手首が震えっぱなしになって気が散ります。本当に必要な通知だけに絞り込むことで、Apple Watchの快適性が格段に向上します。
3. 文字盤をカスタマイズする
Apple Watchの文字盤は、タップするだけで切り替えられます。仕事用、運動用、リラックス用など、シーンに応じた文字盤を複数用意しておくと便利です。自分好みにカスタマイズするのも楽しいです。
4. アクティビティリングを活用する
「立つ」「動く」「エクササイズ」の3つのリングを毎日完成させることを目標にすると、自然と健康的な生活習慣が身につきます。ゲーム感覚で楽しめるので、モチベーション維持に効果的です。
最後に|Apple Watchは投資に値する?
正直に言えば、Apple Watchは「なくても困らない」デバイスです。スマートフォンがあれば、同じことはできます。
しかし、一度使い始めると「もう手放せない」と感じる方が多いのも事実。
手首を上げるだけで時刻や通知が確認できる。ポケットからスマホを取り出す手間が減る。運動の記録が自動的に蓄積される。睡眠の質が可視化される。これらの小さな改善が積み重なり、生活全体の質を向上させてくれます。
自分にあったApple Watchで、便利なスマートウォッチ生活を始めてみましょう。
Apple Watchの最新モデル|新機能や特徴を徹底まとめ
▶︎ Apple Watchの全モデルを徹底比較|どれを買うべき?
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