Apple Watchシリーズの中で「手頃さと使いやすさ」を兼ね備えたSEシリーズ。その新モデルとして、2025年秋のイベントで「Apple Watch SE 3」が登場しました。iPhone 17やApple Watch Series 11、Apple Watch Ultra 3と同時に登場し、今回は特に変化が大きい注目のモデルです。
ここでは、新しく発表された待望の常時表示ディスプレイから最新バッテリー性能まで、Apple Watch Series 11の特徴を徹底的に掘り下げます。
Apple Watch SE 3は何が変わった?
Apple Watch SE 3(GPSモデル)- 40mmミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド - S/M
Apple Watch SE 2 vs Apple Watch SE 3の比較
Apple Watch SEは「必要な機能を手頃な価格で」という位置づけで人気のモデルです。2022年のSE 2は、衝突検出やS8チップを搭載しつつ、シリーズの中でコスパに優れた選択肢として定着しました。
2025年に登場したSE 3は、見た目のデザインこそ大きく変わっていませんが、ディスプレイの常時表示化・健康管理機能の大幅な拡充・ジェスチャー操作対応といった実用性の高い大きめの進化が加わっています。
項目 | Apple Watch SE 2 | Apple Watch SE 3 |
---|---|---|
発売日 | 2022年9月16日 | 2025年9月19日 |
チップ | S8(Series 8相当) | S10(Series 11相当) |
デザイン・素材 | アルミニウム(40/44mm) | アルミニウム(40/44mm) |
ディスプレイ | OLED/LTPO/最大1000ニト | 常時表示Retinaディスプレイ/広視野角OLED/LTPO3/最大2000ニトの明るさ |
健康管理機能 | 衝突検出・基本心拍 | 睡眠時無呼吸の通知、皮膚温センサー |
バッテリー/充電 | 最大18時間 | 最大18時間/15分の充電で最大8時間駆動 |
接続性/通信 | − | 5Gに対応 |
操作方法 | − | +手首フリック/ダブルタップのジェスチャー |
価格 | 34,800円〜 | 37,800円〜 |
SE 3で特に大きいのはディスプレイの常時表示化と明るさ2倍。今までSEシリーズは腕を下ろすと画面が黒くなる仕様でしたが、常時表示に対応したことで使い勝手が一気に向上しました。
また、健康機能も大幅に拡張され、心電図や血中酸素、皮膚温センサーまで対応するようになったのは非常に嬉しいポイントです。さらに、ジェスチャー操作や高速充電、5G対応など、日常のちょっとした便利さも底上げされています。
結論として、初めてApple Watchを買う人にはSE 3が安心して選べる最新のスタンダード。やはり3年越しの進化は非常に大きく、このSEモデルに限っていえば、すでにSE 2モデルを持っている人にとっても買い替えの価値があるといえそうです。
▶︎ Amazon公式ページでApple Watch SE 3をチェック
▶︎ Apple Watch SE 2の新機能や特徴についてはこちらの記事をチェック

Apple Watch SE 3の主な特徴4つ|3年越しの大進化
最大の進化は「常時表示ディスプレイ」

今回のSE 3で一番の注目は、ついに常時表示ディスプレイが搭載されたことです。これまではSeriesを選ぶ大きな理由のひとつが「常時表示の有無」だったという人も多いのではないでしょうか。SEシリーズは価格こそ手頃でしたが、「画面をいちいち手首を上げないと見られない」という点を敬遠していた人も多かったはず。
しかしSE 3なら、わざわざSeries 11に手を伸ばさなくても、常時表示の快適さをコスパ良く手に入れられるようになりました。ふと机に置いてあるときや、軽く手を動かしただけのときでも、時間や通知がパッと目に入る。その便利さを一度体験すると元には戻れません。
パフォーマンスはApple Watch Series 11と同等

中身も着実に進化しています。搭載されているのは最新のS10チップで、これは上位モデルのApple Watch Series 11と同等の処理能力。アプリの起動や通知レスポンスもスムーズで、普段使いにストレスを感じにくいのはもちろん、長く快適に使える安心感につながります。「SE=廉価版だから性能は妥協」と考える必要はありません。
健康管理機能も充実

SE 2では省かれていた睡眠時無呼吸の通知や皮膚温センサーも搭載がSE 3では使えるようになり、健康管理の幅もぐっと広がりました。。これまで「最低限で十分」と思ってSEを選んでいた人にとっても、「必要十分から、かなり満足できるライン」へと進化したといえます。
バッテリーと通信性能の強化

バッテリーは従来通り最大18時間ですが、高速充電性能が加わり、15分の充電で8時間使えるようになりました。寝る前に少し充電しておけば、睡眠記録も余裕で取れるのは便利。通信面ではついに5Gに対応し、セルラーモデルを選べばより安定した通信体験が期待できます。
プラスチック筐体の噂は消えた?
「カラフルなプラスチックSEが登場するのでは?」という噂もありましたが、結局は従来どおりアルミケースが継続されました。少し残念に思う人もいるかもしれませんが、そのぶん高級感と軽さはそのまま。見た目に妥協のない設計になっています。
発表と発売日
9月10日に予約注文がはじまり、9月19日に発売されます。

価格
価格は37,800円から。ケース(アルミニウム/チタニウム)やサイズ、バンドの選択で価格が変わります。
▶︎ Amazon公式ページでApple Watch SE 3をチェック
Apple Watch SE 3は誰におすすめ?
Apple Watch SE 3はこんな人におすすめです。
- 初めてのApple Watchを体験したい人
- 健康管理や通知、決済など「日常の便利機能」をコスパよく使ってみたい人
- 子どもの見守りや家族用に使いたい人(セルラーモデル対応で安心)
- 軽さと価格のバランスを優先したい人
逆に、最新の健康管理機能や長時間バッテリーを重視する人には、Series 11やUltra 3が向いているといえます。
Apple Watchの最新モデル|新機能や特徴を徹底まとめ
▶︎ Apple Watch 11の新機能や特徴はこちらの記事をチェック
▶︎ Apple Watch SE 3の新機能や特徴はこちらの記事をチェック
▶︎ Apple Watch Ultra 3の新機能や特徴はこちらの記事をチェック
一緒に揃えたいおすすめアクセサリー
Apple Watchを長く快適に使うなら、充電環境を整えておくと安心です。特に外出先や旅行先での充電は、ちょっとした準備で日常のストレスをぐっと減らしてくれます。ここではApple Watchと相性の良いおすすめの充電アクセサリを紹介します。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
外出先でApple WatchとiPhoneを同時に充電できるモバイルバッテリー。大容量ながら持ち運びしやすく、Apple Watchをサッと充電できるスタンド機能付き。出張や旅行の必需品です。
CIO NovaWave 3Way+ [3in1 Qi2 & Apple Watch 充電器]
自宅や職場での常設充電に便利なスタンド型。iPhone・Apple Watch・AirPodsをまとめて充電でき、デスクの上がスッキリします。MagSafe対応でiPhoneを固定しながら充電できるのも魅力。
Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Stand)
こちらも3in1充電器ですが、スタイリッシュなデザインで、リビングやベッドサイドに置いても馴染みやすいモデル。Qi2対応でワイヤレス充電の効率もアップしています。
まとめ
Apple Watch SE 3(GPSモデル)- 40mmミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド - S/M
Apple Watch SE 3は、これまでの「安いけど機能が制限される」というイメージを塗り替える存在になりそうです。最新チップ搭載による性能向上、常時表示可能なRetinaディスプレイ。もはや入門機という枠を超えて「コスパ最強モデル」と呼べるかもしれません。
Ringo Magazineでは今後も最新ガジェットの動向やセール情報を随時更新予定。最新情報が気になる方は、公式Xアカウント(@RingoMagazine)をフォローしてくださいね!
▶︎ Amazon公式ページでApple Watch SE 3をチェック

Apple Watchの最新モデル|新機能や特徴を徹底まとめ
▶︎ Apple Watch 11の新機能や特徴はこちらの記事をチェック
▶︎ Apple Watch SE 3の新機能や特徴はこちらの記事をチェック
▶︎ Apple Watch Ultra 3の新機能や特徴はこちらの記事をチェック