【2026年最新】Nothingイヤフォン全モデル徹底比較|AirPodsとの違いも解説

「透明なイヤフォン」といえば、いまやNothingを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2020年に設立されたロンドン発のブランドは、スケルトンデザインというわかりやすい個性を武器に、AirPodsが席巻していた同価格帯のワイヤレスイヤフォン市場に独自の地位を築いています。

ただ、「Ear」「Ear (a)」「Ear (open)」「Ear (stick)」と名前が似ていて、どれが最新でどれが自分に合うのかわかりにくいという人も多いのではないでしょうか。この記事では現行ラインナップとそのスペックをわかりやすく解説します。

Nothingはどんなブランド?

OnePlusの共同創業者であるカール・ペイが2020年に設立したNothingは、ロンドンを拠点とするデジタルデバイスブランドです。スマートフォン「Phone」シリーズとイヤフォン「Ear」シリーズを中心に展開しており、内部基板が透けて見えるスケルトンデザインをブランドのアイデンティティとしています。

設立から5年足らずで200万台以上を販売し、TIME誌のベスト・インベンションズ2022にPhone (1)が選出されるなど、デザイン面の評価が先行するブランドですが、音質や機能面の完成度も年々高まっています

価格帯はAirPods ProやSonyのハイエンドモデルより手頃で、なんといっても個性的なデザインが特徴です。

現行イヤフォンのラインナップ一覧

モデル外観外観タイプANCLDAC公式価格
Ear (3)Amazonで見るカナル型○(45dB)¥25,800
Ear(無印)Amazonで見るカナル型¥22,800
Ear (a)Amazonで見るカナル型○(45dB)¥14,800
Ear (open)Amazonで見るオープンイヤー型××¥24,800
Ear (stick)インナーイヤー型××¥14,800

「Ear(無印)」は2024年4月発売の第3世代モデルで、2025年9月に後継の「Ear (3)」が登場してからはセール価格での流通が増えています。
つまり、現在の主力3モデルはEar (3)・Ear (a)・Ear (open) だと考えてよいでしょう。

ちなみに、Nothingに関してはモデル名の数字が少々紛らわしい点があります。「Ear (3)」は第4世代にあたるモデルで、第3世代の「Ear(無印)」とは別物です。
Nothing自身がナンバリングを一時廃止しその後復活させた経緯があるので、購入時は注意が必要です。

Ear (3)|2025年秋の最新フラッグシップモデル

ナッシング(Nothing)

Earシリーズの現行フラッグシップモデルです。充電ケースとイヤフォンのステム部にリサイクルアルミを採用し、スケルトンにメタルの質感が加わっています。12mmダイナミックドライバー・ANC 45dB・LDAC対応・IP54。
充電ケースにTALKボタン付きの「スーパーマイク」を搭載しており、オンライン会議や音声入力にも便利です。

向いている人:最新モデルを選びたい人、アルミ質感のデザインが好みな人

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Ear(無印)|コスパが上がったフラッグシップモデル

セラミック振動板の11mmドライバー・ANC・LDAC対応・ワイヤレス充電対応と、基本スペックは現役水準です。Ear (3) 登場後はセール価格でゲットできることも増えており、コスパが良いモデルです。

向いている人:コスパと性能のバランス重視の人、ワイヤレス充電も使いたい人

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Ear (a)|価格と性能のバランスが◎

VGP 2025金賞受賞。ANC 45dB・LDAC対応・バッテリー最大9.5時間(ケース込み42.5時間)と、¥14,800とは思えないスペックのモデルです。
「10分充電で10時間再生」のクイック充電も実用的で、ホワイト・ブラックに加えてイエローのカラーがあるのもこのモデルだけ。ただしワイヤレス充電には非対応です。

向いている人:コスパ重視の人、初めてNothingを試したい人

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Ear (open)|耳を塞ぎたくない「ながら聴き」派に

Nothingのオープンイヤー型モデルです。耳に差し込まずイヤーフックで掛けて使うため、長時間装着でも耳が疲れにくいのが最大の利点です。
バッテリーは単体8時間・ケース込み30時間。コーデックはAAC・SBCのみでLDACには非対応です。音漏れはカナル型より多く、静かな場所では注意が必要です。VGP 2025受賞

向いている人: 耳をふさぎたくない、在宅作業・ながら聴きがメインの人

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Ear (stick)|個性的なケースデザインの旧モデル

回転させて開ける円筒形ケースが特徴のインナーイヤー型モデルです。現行ラインナップ中で最も古く、ANC非搭載・コーデックはAAC・SBCのみ。同価格のEar (a)と並べると機能面で劣ることに注意です。インナーイヤー型のため、購入前に試着できれば確認するのがおすすめです。

向いている人: ケースのデザインが決め手、ANCは不要な人

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AirPodsと比べると何が違う?

AirPodsと比較する際に最もわかりやすいのは価格差です。現在AirPods Pro 3は¥39,800で、Ear (a)の¥14,800とは2万5000円の差があります。Ear (3)との比較でも1万4000円の差です。

機能面では以下のような整理ができます。

比較項目AirPods Pro 3Nothing Ear (3)Nothing Ear (a)
価格¥39,800¥25,800¥14,800
ANC○(業界最高水準)○(45dB)○(45dB)
ハイレゾ(LDAC)×(AACのみ)
Apple連携◎(シームレス)
空間オーディオ○(頭部追従)×(スタティックのみ)×
Android対応△(AACのみ)◎(LDAC)◎(LDAC)
IP規格IP57IP54IP54
バッテリー(単体)最大8時間(ANC ON)未公表最大9.5時間(ANC OFF)
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AirPodsが優れているのは、広範な性能です。iPhoneやMacBookとのシームレスな切り替え、頭部追従の空間オーディオ、Siriとの連携、Apple Watchなしでの心拍計測、「探す」ネットワークへの対応──これらはAppleのエコシステムに深く組み込まれた機能で、Nothingでは代替できません。ANCの絶対的な性能でもAirPods Pro 3が上回るという評価が多いです。

一方でNothingが持つ利点もあります。半額以下で同等クラスのANCと外音取り込みが使えること、AndroidユーザーならLDACでハイレゾ音質が楽しめること、そして何より独自のデザインアイデンティティがあること。AirPodsでは出せない見た目を日常のアクセントにしたい人にとっては、価格差以上の価値があります。

「音楽再生とANCを普通に使いたい、iPhoneとのシームレス連携にそこまでこだわらない」という使い方であれば、Nothing Ear (a)は実力に見合った選択肢です。

iPhoneユーザーが知っておきたいこと

NothingのイヤフォンはiPhoneでも問題なく使えます。ただし、iPhoneが使用するコーデックはAACまでで、LDACの恩恵は受けられません。Nothingイヤフォンのハイレゾ対応(LDAC)が活きるのはAndroidの組み合わせに限られます。

Bluetooth接続の安定性や操作性はiPhoneでも実用十分で、日常使いに困ることはありません。Nothing Xアプリ(iOS対応)を使えばEQのカスタマイズやANCの調整、ファームウェアのアップデートなども行えます。

ChatGPT連携はNothingのスマートフォンを持っていないと活用できない機能です。iPhoneでNothingイヤフォンを使う場合、この点は関係ありません。

よくある質問

iPhoneで使っても大丈夫ですか?

iPhoneでの利用に問題はありません。AACコーデックで接続され、ANCや外音取り込み、タッチ操作などの機能はすべて使えます。Nothing XアプリもiOS対応です。ただし、LDACによるハイレゾ再生はAndroidデバイスとの組み合わせ限定です。

AirPods Proと比べてノイキャンはどれくらい違いますか?

複数のレビューで共通しているのは、「Nothing Ear (a)やEar (3)のANCはAirPods Pro 3ほどの強力さはないが、日常使いでは十分機能する」という評価です。電車の走行音を消したい、カフェで集中したいといった用途では実力を発揮します。完全な静寂を求めるなら、AirPods Pro 3のほうが現時点では上回っています。

Nothing Earシリーズはどこで購入できますか?

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトのほか、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でも購入できます。Nothing Japan公式サイト(jp.nothing.tech)での直販も行われています。キャンペーンや割引のタイミングを活用すると、定価より安く入手できることがあります。

まとめ

モデル外観外観タイプANCLDAC公式価格
Ear (3)Amazonで見るカナル型○(45dB)¥25,800
Ear(無印)Amazonで見るカナル型¥22,800
Ear (a)Amazonで見るカナル型○(45dB)¥14,800
Ear (open)Amazonで見るオープンイヤー型××¥24,800
Ear (stick)インナーイヤー型××¥14,800

Nothingのイヤフォンのポイントといえば、やはり斬新で美しいデザインではないでしょうか。デザインの個性に惹かれて性能に納得する、というパターンで選ばれることが多いブランドです。

AirPodsのシームレスなApple製品連携やノイキャン性能にはかないませんが、AirPods Pro 3(¥39,800)とNothingの製品を並べたとき、どこに魅力を見出せるかは人によって変わります。

特にEar (a)は「¥14,800でここまでできるのか」というくらいにコスパが高いモデルです。Nothingを試してみたいなら、まずここから入るのもおすすめです。

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