iPadを買おうとすると、多くの人が最初に悩むのが「iPadで十分なのか、それともiPad Airにした方がいいのか」というポイントではないでしょうか。
どちらもちょうど良い位置づけの超人気モデルで、スペック表だけを見ても、違いが直感的に見えにくいのがやっかいなところです。
この記事では、「価格差で本当に変わるポイント」「体感としてどこまで違いが出るか」「何年くらい使う前提ならどちらが合理的か」といった観点から、おすすめの選び方を整理します。
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iPad vs iPad Air|スペック比較
| 項目 | iPad (第11世代) | iPad Air (M3) 11″ | iPad Air (M3) 13″ |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 画面サイズ | 11インチ | 11インチ | 13インチ |
| チップ | A16チップ | M3チップ | M3チップ |
| 厚さ | 7mm | 6.1mm | 6.1mm |
| 重さ | 477g | 460g | 616g |
| ストレージ構成 | 128 / 256 / 512GB | 128 / 256 / 512GB | 128 / 256 / 512GB |
| おすすめの用途 | 家庭用・学習用のスタンダード | 勉強+仕事+クリエイティブの万能モデル | 余裕たっぷりの画面サイズ |
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スペック表だけ見ると差が小さく見えますが、「チップ性能」「画面サイズと重さ」「価格と長く使ったときの余裕」の3点で、実際の体験には明確な差が出てきます。
違い①|チップ性能・サクサク感の違い
| モデル | チップ | 性能イメージ |
|---|---|---|
| iPad (第11世代) | A16チップ | ブラウジング・動画・学習アプリには十分。Split Viewで2アプリ並べる程度なら余裕があるが、Web会議+資料閲覧+メモなど「同時に色々」やり始めると余力が薄くなる。 |
| iPad Air (M3) | M3チップ | 第11世代とほぼ同じ画面サイズながら、本体がやや薄くて軽い。ノート・PDF・ブラウジングなどをバランス良くこなしたい人向き。 |
この2モデルで、何といっても最大の違いはチップの性能です。
iPad(第11世代)に載る Aシリーズ は「スマホ寄り」──省電力かつ軽快に動くことを重視したモバイル向けチップ。
一方、iPad Air の Mシリーズ は「PC寄り」──複数アプリの並行処理や、重めのクリエイティブ作業まで想定したチップです。
- iPad(第11世代):「読む・書く・調べる」をキビキビこなす、ベーシックな万能モデル。
- iPad Air(M3):勉強・仕事・軽いクリエイティブまで、複数アプリを同時に動かすPC寄りの作業にも余裕を残せる万能機。
日常使い(ブラウジング・動画・ノートアプリ)だけなら、どちらを選んでも「遅くてストレス」という場面は多くありません。
ただし、将来レポート作成や資料編集が増えそうか、動画編集やお絵描きアプリを本格的に触ってみたくなるかを考えると、長い目で見たときに「守備範囲の広さ」で余裕があるのは iPad Air です。
違い②|ディスプレイ&本体サイズの違い
| モデル | 外観 | サイズ感・用途のイメージ |
|---|---|---|
| iPad (第11世代) | ![]() | 紙の雑誌に近いサイズ感で、家で動画を観たり勉強用PDFを読むのにちょうど良い。大きすぎず小さすぎず、家でも外でも使いやすい万能サイズ。 |
| iPad Air (M3) 11″ | ![]() | 第11世代とほぼ同じ画面サイズながら、本体がやや薄くて軽い。 ノート・PDF・ブラウジングなどをバランス良くこなしたい人向にぴったり。 |
| iPad Air (M3) 13″ | ![]() | A4用紙にかなり近い大きさで、資料の2ページ表示や、複数の資料を並べて作業できる。 デスクでほぼノートPC感覚で使いたい人向き。 |
iPad(第11世代)は11インチの1サイズしかありません。一方、iPad Air(M3)は11インチに加えて、13インチの選択肢があるのが特徴です。
- 動画・ブラウジング中心で、主に家の中で使う
→ iPad(第11世代)の11インチで十分満足できる - ノートアプリ・PDF・資料作成を本格的にやりたい
→ iPad Air(11インチ)だと、小さくて軽いため持ち歩きやすい
→ iPad Air(13インチ)は、ほぼA4サイズのノートとして使える
iPad(第11世代)やiPad Air 11インチは、小さくて軽く、通学・通勤カバンにも入れやすいので、「毎日持ち歩きたい人」にはこちらのサイズ感がちょうど良いバランスになります。
一方で、一度に見渡せる情報量という点では、13インチの広さはやはり別格。大画面の快適さを優先するなら iPad Air(13インチ)が有利です。
違い③|価格と寿命のバランス
| 容量 | iPad (第11世代) | iPad Air (M3・11インチ) | iPad Air (M3・13インチ) |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 128GB | 58,800円 | 98,800円 | 128,800円 |
| 256GB | 74,800円 | 114,800円 | 144,800円 |
| 512GB | 110,800円 | 150,800円 | 180,800円 |
| 1TB | ― | 186,800円 | 216,800円 |
| 2TB | ― | ― | ― |
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さらに重要なのは、やはり価格差とのバランスです。
iPad(第11世代)は「この価格でここまでできる」というコスパの良さが大きな魅力になります。
購入時に考えたいのは、次の2点です。
- 何年くらい使う前提なのか
- そのあいだに、やりたいことが増えそうかどうか
| モデル | メイン機として快適に使える目安 | 性能イメージ |
|---|---|---|
| iPad (第11世代) | 約3〜5年 | ブラウジング、動画、学習アプリ中心のライト〜中程度の利用にぴったり。 一方、数年後に「仕事でガッツリ使う」には少し心許ないため、用途がほぼ決まっていて「家用・勉強用としてコスパ良く長く使いたい」人におすすめ。 |
| iPad Air (M3) | 約4〜6年 | 勉強+仕事+軽いクリエイティブ(動画編集・イラストなど)まで幅広く対応。 OSやアプリが重くなっても余力を残しやすいので、「今はライト寄りだけど、将来やりたいことが増えても対応できる1台にしたい」人におすすめ。 |
短期的に「今だけ快適ならいい」のか、中長期的に「数年後の使い方」まで余裕を持って選ぶのかで、どちらが合うかは変わってきます。
iPad(第11世代)がおすすめなのはこんな人
Apple 11 インチ iPad (A16): 11 インチモデル、Liquid Retina ディスプレイ、128GB、Wi-Fi 6、12MP フロント/12MP バックカメラ、Touch ID、一日中使えるバ ッテリー - シルバー
- 家でYouTube/Netflixなどの動画を見る時間が長い人
- ウェブ検索・SNS・ちょっとした調べものが中心の人
- 「まずはタブレット生活を試したい」「重い編集作業をする予定はない」人
11インチの画面は動画もテキストも見やすく、A16チップで日常的なアプリはサクサク動きます。
価格もiPad Airより抑えめなので、「家用の1台としてコスパよく導入したい」「子どもの学習用・家族共用機としてリビングに置きたい」という人にも向いています。
プロ用途ではなく、「生活と学習を支えるベーシックな1台」が欲しいなら、iPad(第11世代)がベストな選択肢です。
iPad Air(M3)がおすすめなのはこんな人
Apple 13 インチ iPad Air (M3): Apple Intelligence のために設計、Liquid Retina ディスプレイ、128GB、12MP フロント/バックカメラ、Wi-Fi 6E、 Touch ID、一日中使えるバッテリー - スペースグレイ
- ノート取り・PDF閲覧・レポート作成など、勉強でしっかり使いたい学生
- 会議メモ、資料チェック、出先での作業など、仕事にも活用したい社会人
- 将来、イラスト制作や動画編集などのクリエイティブ用途にも少し踏み込みたい人
Mシリーズチップ搭載で、ブラウザ・ノート・PDF・動画・ホワイトボードアプリなどを同時に立ち上げても余裕があります。外部キーボードと組み合わせれば、簡易ノートPC的な使い方もバッチリ。
11インチはノートアプリとの相性が良く、持ち運びとのバランス型です。13インチはA4用紙に近いサイズで、資料や画面を広く使いたい人に向きます。
「いまは勉強と仕事が中心だけれど、3〜5年のあいだにやりたいことが増えそう」と感じているなら、iPad Airを基準に考えた方が、結果的に後悔しにくいはずです。
結論|迷ったら「時間」と「役割」で決める
iPad 第11世代と iPad Air(M3)は、どちらもよくできた「ちょうどいい」タブレットです。最後の決め手になるのは、「そのiPadでどんな時間を過ごしたいか」です。
- iPad(第11世代)
家での動画視聴・ブラウジング・SNS・学習など、「生活を支えるベーシックな1台」が欲しい人にぴったり - iPad Air(M3)
メモやノートの書き込み・書類整理・クリエイティブな作業など「幅広い作業に使い倒したい」人向け
もう少しざっくりとまとめれば、
- 「まずはコスパよく、タブレット生活を始めたい」なら iPad(第11世代)
- 「3〜5年後の自分の仕事や学習まで見据えておきたい」なら iPad Air(M3)
という選び方がしっくり来るはずです。
iPadとiPad Airは、どちらもそれぞれ最高のタブレットです。
どちらを選んでも満足できることは間違いないので、「自分の1日」と「これから数年」を思い浮かべて、タブレットライフを存分に楽しみましょう。
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