【2025年最新】iPad Air vs iPad Pro|どっちを選ぶべき?価格・性能・用途別に徹底解説

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iPadのラインナップの中で、いちばん最後まで悩みやすいのが「iPad Air で十分か」「思い切って iPad Pro にするか」という選択ではないでしょうか。

性能に確かな違いがある一方で、値段差も小さくないので、なんとなくで決めるには高価な買い物でもあります。

この記事では、「何がどこまで違うのか」「体感として差が出やすいポイントはどこか」「何年くらい使う前提なら、どちらのコスパが良いか」といった観点から、iPad Air(M3)と iPad Pro(M5)の違いと選び方を整理します。

iPad シリーズの徹底比較

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iPad Air vs iPad Pro|スペック比較

項目iPad Air (M3) 11″iPad Air (M3) 13″iPad Pro (M5) 11″iPad Pro (M5) 13″
外観
画面Liquid RetinaLiquid RetinaTandem OLEDTandem OLED
リフレッシュレート60Hz60Hz最大120Hz(ProMotion)最大120Hz(ProMotion)
チップM3M3M5M5
厚さ6.1mm6.1mm5.3mm5.1mm
重さ460g616g444g579g
用途勉強・仕事・ライトな制作まで勉強や仕事用途にぴったりクリエイティブ寄り・描画重視本格的な制作・スタジオ用途
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どちらも高性能タブレットであることに変わりはありませんが、「ディスプレイの質」「チップの余力」「重さと携帯性」「価格」といった部分で、たしかな違いがあります。

そして、「性能や機能をどこまで使いこなす機会があるかどうか」が分かれ目になります。

違い①|ディスプレイはAirでも十分、Proは最強

項目iPad Air (M3)iPad Pro (M5)
外観
パネルLiquid Retina(LCD)Tandem OLED(有機EL)
リフレッシュレート60Hz最大120Hz(ProMotion)
コントラスト感十分きれい黒が締まり、色のメリハリが強い
ペンの描き心地快適追従性・滑らかさがより自然

iPad Air と iPad Pro の違いが一番はっきり出るのがディスプレイです。

Air の Liquid Retina は、動画視聴・ブラウジング・PDF・ノートアプリといった日常用途なら「十分きれい」で、多くの人にとって不満の出にくい水準です。

一方で Pro の Tandem OLED は、黒の締まり・高コントラスト・120Hz の ProMotion が合わさって、「見やすい」を超えて「触っていて気持ちいい画面」に振り切れています。

  • iPad Air(Liquid Retina)の強み
    文字中心の作業やPDF、ノートアプリ、一般的な動画視聴などでは十分以上にきれいで、発色や解像感も「高性能タブレット」として不満が出にくいレベル。
  • iPad Pro(Tandem OLED+ProMotion)の強み
    黒がしっかり沈み、コントラストが高く、スクロールやペン操作も非常になめらか。アニメーション多めの UI、ペンでの描画、写真・動画・イラストのチェックといった場面で、質感の違いが体感できる。

まとめると、文章や資料がメインなら Air で問題なし。画面そのものを「制作の道具」として使う時間が長いなら、Pro のディスプレイに投資する意味が大きくなります。

違い②|チップ性能とマルチタスクの余裕

モデルチップ性能イメージ
iPad Air (M3)M3チップ勉強・仕事・ライトな制作まで快適にこなせる中核クラス
iPad Pro (M5)M5チップ動画編集・3D・音楽制作まで視野に入れた最上位クラス

iPad Air と iPad Pro は、どちらも数年先まで余裕のあるMシリーズのチップを積んでいるので、日常〜ビジネス用途ではどちらを選んでもサクサク動きます。

そのうえで違いが出てくるのは、「どこまで重い作業をやるか」のラインです。

  • iPad Air(M3)のチップの性格
    ブラウザ・ノート・PDF・オンライン会議・軽めの動画編集やイラストまで、勉強と仕事とライトな制作をまとめて任せられる「ちょうど良い性能」。
  • iPad Pro(M5)のチップの性格
    複数の 4K 動画編集、高解像度イラストでレイヤー大量使用、外部ディスプレイ併用など、描画負荷の高い作業を長時間こなすための「余裕を盛った最上位性能」。

ブラウジングやノート中心なら Air でほぼ不満は出ません。反対に、「動画編集やイラスト制作がメインになりそう」「外部モニタ前提でガッツリ作業したい」という場合は、Pro の余力を見込んでおく価値があります。

違い③|厚さ・重さ・携帯性

モデル外観厚さ重さ携帯性
iPad Air (M3) 11″6.1mm460g毎日バッグに入れて持ち運んでも負担になりにくい標準サイズ
iPad Air (M3) 13″6.1mm616g基本はデスク据え置き向きだが、必要に応じて持ち運べる大画面タブレット
iPad Pro (M5) 11″5.3mm444g同クラスの中ではかなり軽く、通勤・通学での持ち運びに最も向いた1台
iPad Pro (M5) 13″5.1mm579gいちばん大きいのに最も薄く軽い。大画面なのに「持ち歩きもギリ現実的」なフラッグシップ

iPad Air と iPad Pro は、同じインチ同士なら重さの差はそこまで極端ではありません。
どれを選ぶかを分けるのは「どれくらい持ち歩くか」と「どんな姿勢でどれくらい作業するか」です。

  • 毎日持ち歩き、電車やカフェでもよく使う
    → 取り回し優先で 11インチクラス が実用的
  • 自宅や職場のデスクで、腰を据えて作業する時間が長い
    → 一度に見える情報量が多い 13インチクラス が便利

シンプルに言えば、11インチは「持ち運びと作業性のバランス型」、13インチは「据え置き寄りの作業モニター型」です。

自分の1日のどこで iPad を開いている姿が一番多いかをイメージすると、どのサイズが生活にフィットするかが見えやすくなります。

違い④|コスパは使い方によって変わる

容量iPad Air (M3・11インチ)iPad Air (M3・13インチ)iPad Pro (M5・11インチ)iPad Pro (M5・13インチ)
外観
128GB98,800円128,800円
256GB114,800円144,800円168,800円218,800円
512GB150,800円180,800円204,800円254,800円
1TB186,800円216,800円272,800円322,800円
2TB340,800円390,800円
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Air と Pro の違いを最後に分けるのは、やはり価格です。

どちらも「高性能タブレット」であることに変わりはありませんが、いくら出して、どこまでのリターンを期待するかで判断が分かれます。

  • iPad Air:勉強・仕事・ライトな制作(ノート、PDF、軽めの動画・イラスト)を中心に使うなら、性能と価格のバランスが非常に良い
  • iPad Pro:4K動画編集や大判イラスト、3Dなど「画面の質と処理性能を道具として使い切る」前提なら、高くても投資する意味がある

大げさに言えば、Air は「必要十分な性能を、無駄なく買うタブレット」、Pro は「やりたいことの天井をできるだけ高くしておくタブレット」です。

自分が iPad に期待しているのが「不満の少ない日常」なのか、「限界を気にせず攻められる余裕」なのかを一度言語化してみると、どちらに投資すべきかがかなりはっきり見えてきます。

iPad Air(M3)はこんな人におすすめ

  • 大学・専門学校などで、ノート取り・PDF閲覧・レポート作成にしっかり使いたい人
  • 会議メモ・資料チェック・出先での作業など、仕事にも本格的に活用したい人
  • 将来、イラスト制作や動画編集も「まずは試してみたい」レベルで触れてみたい人

iPad Air は、勉強・仕事・ライトなクリエイティブを 1 台でこなせる「中核ポジション」のモデルです。

ブラウザ・ノート・PDF・動画・ホワイトボード系アプリを同時に開いても余裕があり、「学習・仕事・趣味を、まとめて支えるメイン端末」が欲しい人は、まず iPad Air を基準に考えると大きな失敗が少ないはずです。

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iPad Pro(M5)はこんな人におすすめ

  • ディスプレイのコントラスト・色再現・描画の滑らかさに、はっきりとこだわりがある人
  • イラスト制作・動画編集・音楽制作・3D など、クリエイティブ用途がすでに日常の中心にある人
  • 外部ディスプレイや複数アプリ、高解像度の素材を同時に扱う場面が日常的に発生しそうな人

iPad Pro は、「タブレットとして快適かどうか」よりも、「プロの道具としてどこまで耐えられるか」を基準に設計されたモデルです。

趣味の範囲でときどき触るだけならオーバースペックになりがちですが、日常的に創作・制作を行う人にとっては、数年間しっかり使い倒せる仕事道具として、投資の価値がある最高のモデルといえます。

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結論|「Air」で十分か「Pro」まで行きたいか

最終的な分かれ目は、とてもシンプルです。

  • 勉強と仕事を中心に、ほとんどのことを 1 台で気持ちよくこなしたい
    iPad Air(M3)
  • イラスト・動画・音楽・3D など、本気で「作る側」に踏み込みたい
    iPad Pro(M5)

どんなアプリを、どれくらい同時に開いているか。そして、この先それがどこまで増えそうか──そのイメージをしてみると、自分には Air で十分なのか、Pro の余力まである方が安心なのか、わかってくるはずです。

どちらを選んでも、高性能なモデルであることは間違いありません。
あとは自分の仕事や学び、創作活動の「どこまで」をこの 1 台に任せたいかという感覚に一番しっくりくる方を選べば、きっと後悔の少ない選び方になります。

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